④各障害への対応方法(肢体不自由・知的障害・発達障害精神障害・内部障害・難病)
1, 肢体不自由
①車いす利用者のために段差に携帯スロープを渡す。
②列に並んで順番を待つことが難しいときには、列の外で順番を待てるようにする。
③脊髄損傷などにより体温調整が損なわれているときには、エアコンなどの室温調整に配慮する。
④本人の意思をよく確認しながら、書類の記入やタッチパネル操作などを代行する。
2, 知的障害者
①ゆっくり・はっきりと話す。
②分かり易い言葉で紙に書く。
③書面を使う時は、ルビ(ふりがな)をつける。
3, 発達障害者
①明るく丁寧な対応をする。
②会話が困難な場合は、繰り返しゆっくり話し、分かったふりをしない。
③子供扱いをしない。
4, 精神障害者
①曖昧な情報や一度に複数の情報を伝えると対応できないときには、具体的な内容や優先順位を示す。
②情緒不安定になりそうなときには、別室など落ち着ける場所で休めるようにする。
5, 内部障害・難病者
①症状に波があるので、症状に応じて柔軟な対応を行う。
②ペースメーカーや人工呼吸器の使用者は、それらの機器や使用について配慮する。
Length: 10 minute|Difficulty: 簡単
障害者には優しくします。
障害者には優しく
配慮は必要である。