③ロジカルプレゼンテーション
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ロジックツリーを使ったプレゼンテーション
「ロジックツリー」とは、あることをツリー状、つまり樹木のように展開していく手法です。 モレなく、ダブりなく情報を整理・分析するときに使います。
WHYツリーを使ったプレゼンテーション
「WHY(ホワイ)ツリー」とは、今、抱えている問題の原因について考えるロジックツリーです。
『何が問題か』『なぜ、その問題が起きたのか』『その問題が起きた原因は何か』を整理・分析するために使います。
WHYツリーを使った「問題」についてのプレゼンテーションにより、聞き手は、問題をなぜ起こっているのか原因が整理され、共有しやすくなります。
WHYツリーの使い方(例)
問題についてロジカル・プレゼンテーション
次のような流れで話すとスムーズに説明できます。
私の抱えている問題は〇〇です。※問題の状況、現状について説明する
この問題が発生した原因は(3つ)あります。
1つ目は~、2つ目は~、3つ目は~です。
そして(さらに)
1つ目の問題が起きた原因は(2つ)あります。
1つ目は~、2つ目は~です。※2つ目、3つ目も同じように※必要に応じて詳細を説明する
この問題が起きた原因は(6つ)あります。
その中で、早急に解決するために取り組む問題は~です。
じっくり時間をかけて取り組む問題は~です。
HOWツリーを使ったプレゼンテーション
「HOWツリー」とは、課題の解決策、解決方法を探るときに使うロジックツリーです。『課題をどのようにして解決するか?』『課題の解決策、解決方法は何か?』を考え、何から手をつけるのか優先順位をつけるときに使います。
HOWツリーを使ったプレゼンテーションにより、具体的な解決策と行動計画を論理的にプレゼンすることができます。
HOWツリーの使い方(例)
WHYツリーで作成した6つの問題の原因の中から1つ選んでHOWツリーを作っていきます。
その際に重要なのは「どの項目を選ぶか?」ということです。選ぶ基準として『重要度が高く、緊急度が高い』項目から選ぶことです。
解決策についてロジカル・プレゼンテーション
私の解決すべき課題は〇〇です。※課題について状況説明する
この課題の解決策は(3つ)あります。
1つ目は~、2つ目は~、3つ目は~です。
そして(さらに)
1つ目の具体的な解決策として(2つ)あります。
1つ目は~、2つ目は~です。※2つ目、3つ目も同じように※必要に応じて詳細を説明する
この課題の解決策は(6つ)あります。
その中で、早急に取り組む解決策は~です。
じっくり時間をかけて取り組む解決策は~です。
この章はここまで。普段からロジカルに伝えることを意識しましょう。
では次の章に進みましょう!