生産性向上の成功事例を共有しよう!【2025年5月度MVP】

2025年5月度結果 全体で15投稿
各店から最も「いいね」が多かったトップ10を月間MVPに表彰いたします。
1位 金沢支店 いいね数: 1,163
【投稿者】黒崎 仁之
【課 題】マジック、シール式原票が増えた事で、
・都度、作業用手袋を外さなければならない。
・剥がしにくい、剥がすのに時間がかかる。
・下手に剥がすと原票が破ける。
【対 策】剥がす道具で良いものはないかいろいろ試した結果「ダイソーで売っている靴べらキーホルダー(ステンレス)」が使いやすかった。
【効 果】
・作業用手袋を付けたまま作業できる。
・剥がしやすくなった。
・剥がすのに時間がかからなくなった。
・原票が破れなくなった。
・どんな原票も剥がしやすい。

2位 東松山支店 いいね数: 59
【投稿者】黒田 勇
【課 題】スロープの外壁が地面と同系色で、時間帯によっては見ずらい状態でした。以前にお客様が車後部をこする事例もあったこと、日々、荷卸しの際にフォークリフトで行き来するため危険であった。
【対 策】目立つ色でスロープ外壁を塗装し、虎テープを貼付して注意喚起を図りました。
【効 果】お客様からは、見やすくなったとお褒めの言葉を頂戴し、フォークリフト使用者においても、より安全を意識した運転を継続しており、店所全体の安全風土向上に繋がりました。

3位 熊谷支店 いいね数: 55
【投稿者】長谷川
【課 題】平日の夕方17時以降の集荷依頼に対しての対応に苦慮していた。
【対 策】電話やFAXでの集荷依頼を利用されている荷主や夕方6時ギリギリの時間帯の集荷依頼を事務所がSDに電話確認してからの可否を回答していた為タイムラグが発生し、効率が悪かった。昨年の11月18日よりコールセンタ-からの集荷システムが改修されて、既存荷主へはマイセイノ-やKMⅡを利用してもらうように案内し、即集荷連絡の遅れや漏れ等を防ぎ収入の取りこぼしや偏った人間ばかりに仕事が偏らないように誰でも市内配車が出来るようにした。
【効 果】一斉にSD複数人への手配をすることで荷主へのレスポンスを早めることが可能になり、他社への流出を防ぐことで増収を図ることが出来た。。
4位 高岡営業所 いいね数: 50
【投稿者】伊藤 優
【課 題】委託先であるトナミ運輸への横持を、毎日大型車で2回戦行っていたが、時間帯契約社員が3月末で退職し、4月以降は横持を2回戦することが難しくなり、横持を1回に減らす必要があった。
【対 策】トナミ運輸に委託しているお客様の精査し、可能なものを自社配送へシフトする。下記2点を実施し、午後の集荷前に自社SDで配達を行うようにした。
①午後配達可能なお客様を洗い出し
②集荷先、その周辺のお客様を洗い出し
【効 果】
①トナミ運輸への委託料(概算)2025年4月 1,107千円 2024年 2,293千円 ▲1,186千円
②SD生産性 前年110.68%(4月29日現在)
5位 越谷支店 いいね数: 48
【投稿者】大橋 智行
【課 題】朝のSD始業点呼に待機が発生していた。
【対策】朝のSD点呼を夜勤者と協力体制
朝の点呼時に事故事例の共有・対策の聞取、注意喚起、危険防止対策等を行い、出発までに点呼の待機が発生してしまうことが度々あったので、夜勤有資格者に時差出勤を組み、朝の点呼対応者を行ない応対した。
【効 果】SDの点呼もスムーズの行うことができ、日勤事務所の有資格者も時差出勤をさせる事ができ残業削減にも繋がっている。
6位 いわき支店 いいね数: 38
【投稿者】林 孝雄
【課 題】事務所内が昼間でも薄暗いため蛍光灯を点けており、電機の使用量が悪化した。
【対 策】クリーム色の壁と白い天井が、経年劣化により薄黒くなっていた事と、ところどころに震災による壁のひび割れもある状況でした。そこで事務所全員で作業時間を作り、壁の補修とペンキによる塗装を行いました。
【効 果】壁と天井を白で統一したことにより、事務所全体が明るくなり、ご来店されるお客様からも明るくなったと高評価を頂き、使用する電気も減ったことから光熱費の削減となりました。

7位 茅ヶ崎支店 いいね数:20
【投稿者】酒井 豊和
【課 題】朝方の商品輻輳と台車不足が慢性化している。
【対 策】間接人員の生産性向上
路線が荷卸をした先付け商品をカゴテナに積み付け、2車1便車両に積み込みし、ホーム外で保管。当日配達分積み込み後にカゴテナをホームへ荷卸しする。
【効 果】台車を回転させることで路線待機緩和、荷卸し時間短縮、商品事故(ホーム保管)の削減に繋がった。
8位 上越支店 いいね数: 15
【投稿者】矢代 命
【課 題】お客様が大型商品を引き取りに来られる際、スロープを車でバックで登る際に、シャッターの入り口では左右の視認が難しく、接触事故が発生する可能性があります。
【対策・効果】接触事故を防ぐために、シャッターの入り口の柱にはトラテープを貼り、歩行者と車道の境界を色分けすることで、歩行者との接触を防ぐことができます。 また、お客様が運転する際には、白線を目印として活用することで、接触事故の予防につながります。

9位 龍ヶ崎支店 物流倉庫 いいね数:10
【投稿者】古谷 翔
【課題】デバンニング日程を決める際、いつどのお客様のデバンニングをするかを確認するのに時間がかかっていた。担当者ごとにデバンニング日程を決めていたのでかぶらないように各々が担当者と確認を取ってから決めていた。
【対策】共有フォルダにエクセルのデバンニング日程カレンダーを作成しデバンニングをする日程を決める際はカレンダーを元に開いている日を決めるようにした。
また、それを入荷場に掲示するようにした。
【効果】担当者への確認が不要になり、デバンニング日程をスムーズに決められるようになった。現場もデバンニングの詳細をカレンダーを見ることですぐ分かるようになった。
10位 龍ヶ崎支店 いいね数:8
【投稿者】浦田里予
【課題】出荷量が多く、路線便積込の時間に間に合わない。
ーこれまでの作業の流れー
7:00 データを出力する
8:00 ピッキングリスト出力完了、前日の作業の後片づけ
9:00 ピッキング作業開始
9:30~Tソートを流し始める、 Tソート対象アイテム以外を手動で仕分ける
11:00 Tソートで流し終えた商品と手動で仕分けた商品をシュート№同士で合わせる
13:00 梱包開始
Tソートで流す作業と手動で仕分ける作業は、梱包作業開始後も当日の出荷分が終了するまで担当者が作業を繰り返す。その際、Tソートで流したいアイテムのピックが終了していない、Tソート対象外のアイテムの仕分けが流し終えるまでに終わらない、梱包できる状態のものができていない等、作業が止まってしまうことが多々あった。
【対策】データを出力する時間を1時間早める
※データが入るのが6時のため、最速の6時に出力するようにした
【効果】作業効率が格段に上がり、路線便積込の時間に間に合うようになった。ピッキングリストが7時前後に出せるようになったため、ピック担当者と手動で仕分けるポジションの方が早く出勤し、先に作業を進めておくことが出来るようになった。
少し遅れてTソートを流し始めるが、時間が前にずれ込んだ分流し、終わりの時間も早くなった。ピックや、Tソート対象外アイテムの仕分けのところで作業が停滞することがなくなり、梱包作業にいくまでの流れがスムーズになった。
繁忙期以外の出荷量では、ワーカーの方が残業することがほぼなくなり、人件費の削減に繋った。作業終了後に片付けや掃除、翌日の作業の準備をする余裕ができたため、朝すぐに当日の作業に入れるようになった。