JINZAIブログは、記者がお届けの経験をもとに独自の視点や切り口で配信していきます。

2023/3/9

今年も岐阜県大垣市にある西濃記念館に、濃い黄色の福寿草が花を咲かせました♪

《目 次》

「ギバー」「テイカー」「マッチャ―」~人間の思考と行動パターン~その2(2023年8月18日配信)
「ギバー」「テイカー」「マッチャ―」~人間の思考と行動パターン~(2023年7月21日配信)
「姿勢」~心の状態~(2023年6月9日配信)
「うさぎとカメ」~近道とは~(2023年4月19日配信)
「モヤモヤ…」(2023年4月7日配信
本当の自分の姿」~表の顔と裏の顔~(2023年3月17日配信)
「ルールは正義か⁈」(2023年3月10日配信)
ブーメラン(2023年2月24日配信)
決断を左右するものは?(2022年12月23日配信)
「声を出す」~効果(2022年12月23日配信)
「話しやすさとは?」~ペーシング~(2022年12月9日配信)
「好き嫌い」~そのままにする?~(2022年11月25日配信)
「お弁当」~普通が幸せ~(2022年11月3日配信)
「名無しさん」~名前~(2022年10月27日配信)
「自己満足」~裸の王様~(2022年10月21日配信)
「印象」~色めがね~(2022年10月7日配信)
「マスク生活」~シグナル~(2022年9月15日配信)
「山登り」~仕事と山と~(2022年9月15日配

「ギバー」と「テイカー」「マッチャ―」~人間の思考と行動パターン~ その2

皆さんこんにちは。
今回もJINZAIブログに目をとめて頂きありがとうございます。
今回は前回に引き続き、「ギバー」「テイカー」「マッチャ―」人間の思考と行動パターンについてお話していきます。
前回のブログではそれぞれの特徴をお話しました。みなさんはどれに当てはまりましたか?さて今回はこの「ギバー」「テイカー」「マッチャ―」この3つのタイプ。どのタイプが幸せに豊かに生きられるのか?です。

簡単に説明してしまうと答えは「ギバー」です。
研究によると生活苦にある多くの人のタイプがギバータイプの人なんだそうです。

自分よりも他人を優先、自分を後回しにする事からこういった結果も予想がつくかもしれません。
しかしこの3つのタイプの中で幸せに豊かに暮らせるとされているのはこの「ギバー」それはなぜなんでしょう。

しかし、全てのギバーが豊かになれるかというとそうでもないみたいですね。
前回お伝えしましたがギバーは2つのタイプがあります。
自己犠牲型:自分の利益はそっちのけ、他者の利益を最優先する。人に与える一方で自分の利益を損なうタイプ
他者思考型:自分の利益と他社の利益、両方に興味をもっている。与える事の方が多いが自分にも利益がある様にしていく。自己利益を損なわないタイプ
自己犠牲型のギバーは「テイカー」と言われる、与えるよりも常に多くを受け取ろうと行動する人。自分がより有益になるように持って行き、相手が望んでいる事よりも自分の利益を優先していくタイプの人とは距離を置かなければ自滅するパターンにあります。

ギバーは何度も言うように他人を優先する為、周りからの評判も良く、他人に奉仕した事がいずれ自分に返ってくる傾向にあるそうです。
この「ギバー」「テイカー」「マッチャ―」の話を聞く前から皆さんはこんな言葉を聞いた事がないですか?
「自分のやった事は自分に返ってくる」や「身から出た錆」なんてのも聞きますね。
自分の行動は巡り巡って自分に返ってくる。
人に与える事の豊かさを知っているギバーには信頼も集まり、結局は豊かに発展していくことになるんです。

ここまで書くと何だか「テイカー」が悪い人のような印象を抱く人も多いのかもしれません。
この「ギバー」「テイカー」「マッチャ―」を調べて行くと誰しもその方にハマるというより場面や状況によって。例えばプライベートと仕事といったような、使い分けをする必要がある場面も出てきます。そこが奥が深く、書いている私もどんどんこの「ギバー」「テイカー」「マッチャ―」について知りたいと思えるようになりました。
「ギバー」でいる時。「テイカー」でいるべき時。「マッチャ―」の必要性。それがわかると、どのタイプが幸せに豊かに…というよりは、どう意識する事で豊かに、そして成功へと向かえるのかのヒントがあると感じました。
それはまた次回。

2023年8月18日

PN:CCN/IIZUKA

「ギバー」と「テイカー」「マッチャ―」~人間の思考と行動パターン~

皆さんこんにちは。
今回もJINZAIブログに目をとめて頂きありがとうございます。

先日参加した研修で「あなたは《ギバー》ですね!と言われ
何の事か分からず即効で調べたら面白かったので、ここで少しお話ししますね。

無意識の領域って面白い。
でもちゃんと定義されているものに自分が当てはまると
自分はこれでいいんだ!と思えたり
自信を持って行動できたりすることがあります。

「ギバー」「テイカー」「マッチャ―」とは人間の思考と行動を3タイプに分類した言葉です。
まず「ギバー」とは他者を中心に捉え相手が何を求めているかを注意深く考えるタイプの人を示します。与えることに対し見返りを期待することもなく、手を差し伸べる、言わば奉仕する人。
「ギバー」はその中でも2つのタイプに分かれます。

自己犠牲型:自分の利益はそっちのけ、他者の利益を最優先する。人に与える一方で自分の利益を損なうタイプ
他者思考型:自分の利益と他社の利益、両方に興味をもっている。与える事の方が多いが自分にも利益がある様にしていく。自己利益を損なわないタイプ
次に「テイカー」とは与えるよりも常に多くを受け取ろうと行動する人。自分がより有益になるように持って行き、相手が望んでいる事よりも自分の利益を優先していくタイプ
テイカーの人は世の中を「競争社会」とし他者よりも上でありたいという欲が強く、上でいることが「豊かさ」だと考える傾向にあります。

そして「マッチャ―」
マッチャ―は「ギバー」と「テイカー」のちょうど中間。公平であるように行動します。与えられなければ与えないし、与えられれば恩を返す。
自らの行動から損益が出ないようにと自己防衛していきます。

人間の思考と行動を3タイプ「ギバー」「テイカー」「マッチャ―」 なるほど!と思う事もあれば、1つじゃないなと感じる事もあります。みなさんはどのタイプでしたか?
次回のJINZAIブログではこの3つのタイプで幸せになれるのは?をお伝えしていきます。
最後まで読んで下さってありがとうございました。

2023年7月21日

PN:CCN/IIZUKAhttps://kensyu.seino.co.jp/?post_type=topic&p=37216&preview=true

「姿勢」~心の状態~

皆さんこんにちは。
今回もJINZAIブログに目をとめて頂きありがとうございます。


朝礼などでよく「姿勢を正して!!」って言われますね。言われた通り背筋をシャッキっとすると気が引き締まった感じがするから不思議です

今回は先日体験した「姿勢」にまつわるお話とその印象の違いをお話します。

先日、2つの会社の管理者が集まるミーティングに参加させて頂いた時の事。
私を真ん中に、縦に右にA社が8名が1列。左にB社が8名1列。「姿勢を正して!!」で挨拶を交わし議論がスタートします。そこで面白い現象というか私の心の中の感情はこうでした。
「なんだ…この違いは」


右に座るA社の8名は椅子の背に持たれかかり、中には隣の人と何やら話をしている。B社に話をする時も両肘を机につけて、ボールペンを持ちながら話をします。
左に座るB社は8名全員が背筋を伸ばし椅子に座り、手は足の上に置いて相手の話を聞いています。

この状況の差は明らかで、当然B社の印象は良く、A社への印象は悪く映りました。
社内のメンバー間でもミーティングは頻繁に行われますが、自分の姿勢とはこれほどまでに相手や、それを見ている人達の印象を左右するものだと実感しました。

さらには、姿勢の悪いA社からは愚痴であったり、文句が多く聞かれ。一方姿勢の良いB社は前向きで、更に良くする為になどの発言が多く出ていました。

こういったように、自分の感情や思考は姿勢に現れているのだと感じました。

感情や思考がポジティブであるから姿勢が良くなるのか?姿勢が良くなるのか?どちらが先なのかは分かりませんが、朝礼で「姿勢を正して」と背筋を伸ばすと気持ちがシャッキとします。

気持ちが落ち込んだり、ネガティブになった時は一度背筋をのばして、姿勢を正してみるのも良いかもしれませんね。

2023年6月9日

PN:CCN/IIZUKA

「うさぎとカメ」~近道とは~

皆さんこんにちは。

皆さん童謡の「うさぎとカメ」のお話はご存知ですよね。
森の中に住む仲良しのうさぎとカメが山頂を目指して競争するというストーリー。自分より足が速いうさぎとの競争であってもコツコツと真面目に努力しながら取り組む事で、いつか大きな成果を得られるという教訓に用いられる事が多いですね。

先日、64歳のスキー教室の現役インストラクターの方とお話をさせて頂く事がありました。私自身、雪は好きですがスキーやスノーボードは苦手意識があります。
中学校の修学旅行の中にも組み込まれる事がある「スキー教室」3日の工程で行われます。中には経験は無くても運動神経が良くて要領を掴むのが上手な子は自己流でどんどん滑り出し、インストラクターの話はあまり聞かないんだそうです。一方私のように苦手意識があったり、初めてで怖い子は必死にインストラクターの話を聞き、忠実に行動するのだそうです。
自己流で楽しく滑る子達を横目に、正直楽しくなさそうな印象を受けるのだとか。

「でもね…3日後に面白い事が起こるんだよ」
そうやって楽しそうに話してくれました。

3日目の最終日になると、運動神経がよく自己流で楽しんでいた子達より、必死にインストラクターから嫌々ながらも指導を受けていたスキーが苦手な子達の方が、上手に滑られるようになっていて楽しそうにしているんだそうです。
自分達の方が上手だ!と思って遊んでいた子達の表情は一変し「え??なんで??」と悔しがるそうです。
そこから慌ててインストラクターのもとにやってきて自分にも教えて!と焦る姿にそのインストラクターはいつも「うさぎとカメ」の童謡を思い出すのだとか。

人の教育に携わっている私は、これは面白い話でもあるし大人になった私達でも起こりうる話だと思いました。仕事の表面上の行動だけであれば要領良くこなせる人もいますし、納得できるまで学んで習得していく人がいます。お届けの仕事となると決められた場所に行って渡してくるだけ…と思いがちで先輩の話を「そんなの教えられなくても出来るし」なんて人も居ます。
でもやっぱり「うさぎとカメ」の教訓から、トラブル無く、より効率的で安全、安心なお届けが出来る様になる近道は、基本を
身に付けてこそ!最短であると思いますね。

2023年4月19日

PN:CCN/IIZUKA

「モヤモヤ…」

皆さんこんにちは。
今回もJINZAIブログに目をとめて頂きありがとうございます。

今日のお題は「モヤモヤ…」

普段の生活の中で何だかモヤモヤする…ってことは皆さんも経験があると思います。さて皆さんはその「モヤモヤ…」が現れた時どうしてますか?私はわざわざその得体の知れないモヤモヤに意識を向ける事はなく、逆にそのモヤモヤを払拭する事を考えたり、忘れる様にフタをしめている事の方が多いかもしれません。

先日ハーティストの1人が先日お届け先での出来事を教えてくれました。※ハーティストとはheart心+ist携わる 心に携わる人として作られた造語です

とあるお客様の家にお届けに行き、インターホンを押すも反応は無く気配も感じない為お客様に直接お電話をかけました。お客様は在宅中で実は「立てない」と言います。了解を得て玄関に入りお客様から話を聞くと。先日買い物中に店舗で倒れてしまったのだそうです。
その時は大丈夫だと思って帰宅したが、家に戻り右半身が痺れ、立てなくなってしまったと。心配になったハーティストは救急車や誰かを呼ぶかを訊ねました。
お客様は「大丈夫」
その言葉に従業員は商品を冷蔵庫にしまい、次のお客様の家に車を走らせました。

「モヤモヤする…」

運転しながらも何かモヤモヤする…。大切なお客様だからこそ分かる。近くに頼れる親族はいない、お1人暮らし。大丈夫とは言ってたけど
立てないのに大丈夫なわけない!

ハーティストはすぐに上司に報告し今出来る限りの事をしようと、再びお客様の家に戻りお客様と相談し救急車を呼ぶ事にしたのだそうです。仕事中であり、時間内に次のお客様のところに行く必要があるなかでも知らん顔できなかったモヤモヤ…

私の勤める会社では
「思いやりを持って・純粋な気持ちで・そして笑顔で」という事を入社時に学びます。このハーティストは自分のお客様を思う純粋な気持ちがモヤモヤに打ち勝ったのでしょう。

この話を聞いて、お客様に寄り添い手助けができた事も素晴らしいと思いましたが、私はそのハーティストが発した
「モヤモヤした」という言葉、そしてそのモヤモヤをハッキリ自分自身で認め行動に移した事が更に素晴らしいと感じました。
何でもかんでもハッキリさせることが良い事ではない事もあるかもしれませんが、どうしても消えない「モヤモヤ…」には
一瞬立ち止まって向き合う事で、こっそり自分を褒めてあげられるかもしれないですね。

2023年4月10日

PN:CCN/IIZUKA

「本当の自分の姿」~表の顔と裏の顔~

皆さんこんにちは。
今回もJINZAIブログに目をとめて頂きありがとうございます。
今日のお題は「本当の自分の姿」~表の顔と裏の顔~
本当の自分の姿、深層心理的なお話ではありませんのでご安心ください。多くの人が「良い人と思われたい」「好かれたい」と思うことが多いと思います。中には、自分は自分だから嫌われても構わない!と言う方もいますが、そういった方でもわざと相手に嫌われるための行動はとらないでしょうし、あえて好かれることを意識して行動していないだけだと思っています。

私のお話を少しさせて頂きますと、私の本当の自分の姿が現れる時はズバリ‼「急いでいる時」です。
時間に余裕がある時や誰かと一緒にいる時は無意識のうちに迷惑な行動や嫌な気持ちにさせない言動を心がけ良い人を装っています。
しかし、一方、急いでいたり時間に余裕の無い時。
早く帰りたいのに、スーパーの買い物で不慣れで時間のかかるレジ担当者の列に並んでしまった時。いざ自分の番が来た時に笑顔も見せず低いトーンで「袋はいりません」とそっけなくしてしまいます。嫌な人ですね~。
ETC車載器の無い車両に乗って、慣れていない新人さんの現金レーンでは、ありがとうございますも言わずそそくさとレシートを受け取って発進させます。嫌な人ですね~。
余裕がある時には、出来る事もそうでない時はそうではない行動。運転もそうかもしれません。時に時間に焦っている時は前の車や信号にひっかかる事にさえイライラし、車内では暴言を吐いている事もあります(笑)

このJINZAIブログの中でも、自身の会社でも笑顔の大切さや相手の立場に立って考え行動する事を配信していますが、まだまだ嫌な自分が現れる事があります。
不慣れなレジ担当者にどんな状況であっても笑顔で「ありがとうございます」と言えたら。
新人の現金レーンの方に笑顔で「ありがとうございます」って聞こえる様な声で言えたら。
余裕がない時にその行動が取れた自分に嬉しくなるでしょうし、もしかしたら相手の方は1日明るく頑張れるかもしれない。

本当の自分の姿が誰かの元気玉になったら、表の顔も裏の顔もなく
根っからの良い人になれるのかな?とまだまだ人生修行が足りないと思いました。
皆さんの本当の自分の姿が現れる時はどんな時ですか?良かったらコメントで教えて下さいね。

2023年3月10日

PN:CCN/IIZUKA

ルールは正義か

皆さんこんにちは。                      今回もJINZAIブログに目をとめて頂きありがとうございます。

今日のお題は「ルールは正義か⁈」

会社員でなくても、学校でも世の中には多くの「ルール」ってありますよね。そう!世の中はルールだらけなんです。            入口や出口、ゴミの捨て方、身嗜み、物の置き場所、働き方や家族のルール。いっぱいありますね。ルールは正義か?と言われるとルールは破る為にあるんだー!なんて方もいらっしゃいますが、ルールには意味や理由が存在しているので、ルールが正義か?と聞かれれば私は正義だと答えます。

ルールを作った側には「向こう側の人への想い」が込められています。                                                受け取る側はどうでしょう?ルールだけを知ったところで理解はしても納得は出来ないこともあります。

以前大型スーパーのネットスーパーの仕事をさせて頂いた時、お客様へのお届けを終えて搬入口で車両から資材を降ろす準備をしていた時の事です。トラックが居なければそこに停めても良いと聞いていた私はトラックが居ない事を確認し、荷下ろしを始めました。そこに10トンと4トンのトラックが入ってくきて、ドライバー2人がバラバラに声をかけてきました。

「はよどかせ!トラックの場所やぞ!」                                             「荷下ろし、あとどれくらいかかりそうですか?」

皆さんがトラックに乗って居て、今から自分が駐車しようと思っていた場所に他の車両があった時、どんな風に声をかけますか?そしてどんな風に声をかけられたら、気持ちよく率先して行動する事ができますか?

相手に何かを伝える時、感情で話をしてしまうと相手には感情しか伝わらない事が多いです。「怒られた」「注意された」「機嫌が悪かった」自分にも非があった事はそっちのけで相手の感情的なところにだけ気が向いてしまいます。

人になにかを伝える時、伝えることばかりではなく「どうすれば相手が納得してくれるのか」「どうすれば気持ちよくルールを守ってくれる様になるのか」を考えて上手に話をする事が大事だと思います。

言い方次第とはよく言いますが、言葉次第でお互い気分よく仕事や生活ができるなら私はその方法の方がよっぽど楽だよな~って思います。ルールだから!守って!は正義ではないですね。

2023年3月10日

PN:CCN/IIZUKA

ブーメラン

今回もJINZAIブログに目をとめて頂きありがとうございます。

ブーメランとは狩猟やスポーツに使われる棍棒の一種です。投げた後にある程度の距離を飛行した後に手元に帰ってくる種類が特に有名であり、一般にブーメランといえばこの種のものが連想されます。

一般的にこのブーメランは自分の手元から離れ、後に自分の元に戻ってくる事から、物の名前以外にもネット用語でも使われている様です。

私も意味を知って、なるほど!と思いましたが、皆さんはご存知でしたか?

調べみると、出てくる出てくる。数年前からすでに「ブーメラン」とは競技や玩具としてではなく、「自分の発した言葉や行動がいずれ自分に返ってくる」よいう意味で世の中で使われている事が分かりました。私は少し知るのが遅すぎた感もありますが…。

分かりやすく言えば

国会で納税の義務を懸命に主張していた議員さん。後にその議員さんにも税金の滞納があった事が分かり避難を浴びたとか…        安全運転をしましょう!と言っている人の運転が酷く荒く、後日避難を浴びることになる…など                         人に何かを言ったり、求めたりするのであればまずは自分自身を見なければと言う事でしょう

入社数年後の経験ですが、移動販売車に乗ってかなり古びた、近くに買い物できるお店が無い様な場所に伺いました。

こうの方からお婆ちゃんに手を引かれてくる小学校2年~3年の女の子が見えました。移動販売車に来られてすぐに「こんにちわ!」とお声掛けするも恥ずかしがってお婆ちゃんの後ろに隠れてしまいました。その日から度々その場所を移動販売車で訪れるのですが、その都度お婆ちゃんに連れられて女の子はやって来ます。

その都度「こんにちわ!」と話しかけるのですが、やはり恥ずかしがって隠れてしまいます。

そんな事を繰り返したある日、お婆ちゃんから「孫が人見知りでごめんなさい。でもここに来るのを楽しみにしているのよ」と聞きました。そして時を経て、お婆ちゃんと一緒に来る女の子は手を振りながら走ってこちらに駆け寄って来てくれる様になりました。ブーメランの説明に「後に自分の元に戻ってくる事」とお伝えしました。                                   説明の例に挙げたのは批判に対する事でしたが、ブーメランは良い意味でも使って欲しいですね!すぐに効果が見えなくてもいずれ自分に返ってくる。そう思うと人の見ていない所でも何か人の為…だったり、挨拶だったり、ゴミを拾ったりも気持ちよく出来る様になりますよね。

2023年2月24日

PN:CCN/IIZUKA

決断を左右するものは?

今回もJINZAIブログに目をとめて頂きありがとうございます。

人は1日の中で沢山の決断をしています。劇作家ウィリアム・シェイクスピアの「ハムレット」の中に出てくる名言

「人生は選択の連続である」

ケンブリッジ大学のある研究結果によると、人は1日に最大35,000回の決断をしているのだとか。大それた選択とまではいかないですが35,000回の決断の中のいくつかは何か決断するにはたっての判断基準が人にはあると思います。

皆さんは、身近な日々の生活の中で何かを買う、サービスを受ける、お店に入るなど様々な場面で何を判断基準にしていますか?値段?サービス内容?映えるか?

私は、例えば外で食事などをする場合、そのお店の「口コミ」を確認しちゃうんです。「口コミ」は書いた人の主観なので、それが本当にその通りか?と言われると当然そうでない時も多くあります。料理の味や量についての口コミはついつい読み込んでしまいますが、もう一つ!「愛想が悪い、呼んでも来ない、嫌な態度を取られた…」などの接客についての悪い口コミがあると、私の判断に大きく影響します。先日、毎日の様に繁盛していて駐車場も満車のお店にタイミング良く入る事ができました。もちろん事前に口コミを確認し、味も量も問題無さそうでした。接客に対しても特に悪いものは見当たらなかったです。

忙しかったのでしょう。明らかに忙しさが態度に出た接客で、声をかけるのにも躊躇しました。

先日、5社のコンサルト会社から1社を決めて契約するという場面に立ち会いました。契約金額は一千万円を超えます。5社のプレゼンテーションを受け、最終的に決まった会社を決める際皆さんからは「〇〇会社の〇〇さんは、明るくハキハキとしていて分かりやすかった。内容は5社大きくズレている所もないから、あの方であれば仕事がしやすいのではないか」という意見が多くでました。

1日に最大35,000回の決断をしていると言われますが、その多くに私は「人」が大きく関わっていると実感しています。

どんなに有名な人気店であっても、どんなに美味しい料理を食べる事ができたとしても、接客態度に不快な想いをすれば足を運ばなくなりますし、普通だけどお店とても良い人だから何度も足を運ぶどんなにすばらしいサービスでも担当して下さった方の印象で、そのサービス自体の印象も変わる。

結局は、決断するにあたって大きく判断を左右しているのはそこに携わる「人」ではないでしょうか。これは自分が判断する時もそうですが、自分が誰かの判断材料の1つであるかもしれない事も意識しないといけませんね。

あくまで私の主観ですが。

2022年12月23日

PN:CCN/IIZUKA

「声を出す」~効果

今回もJINZAIブログに目をとめて頂きありがとうございます。

今回は「声を出す事」について私なりの考えをお伝えしたいと思います。先日、インタビューを受ける事になり街角に立ってマイクを付けて準備万端!あとはインタビュアーの方からの質問に答えるだけの状態でした。いざスタートすると、インタビュアーの方が話せないという現象が起きました。何を聞くかもすでに決まっていて順番通りに話すだけなのにです。

《参考》Rei club

インタビュアーはプロではなく社内の人間なので、緊張などはあるかもしれませんが、実際の映像にインタビュアーの声は入りません。質問する間何度も言葉に詰まり、えーーっと。それで~。を繰り返します。

私は面白い現象だと思いました。メールやチャット、発言しない会議。コロナによって人と会って会話する機会も減って、私達は声を出す事が減ってきているんだと感じました。

皆さん携帯が普及する事で文字を書く事が減って「漢字が書けなくなった」と感じた事はないですか?私はあります。頭の中では書けているのに書けない…

これと同じ現象なのではないか?と。

声を出す機会が減った事で、頭の中では伝えたい事ははっきりしているのに、実際に喋ろうと思うと言葉に出来ない。実際このインタビュアーにこの状況をどう感じるか?と聞いたところ「頭では分かってるんですけど…??」と首をかしげていました。                                          皆さん!声を出しましょう。まずは朝の挨拶からちゃんと相手に伝わる声で元気よく声を出しましょう。漢字が書けなくなる様に私達は言葉が話せなくなるかもしれませんよ。大袈裟ですけどね。

2022年12月23日

PN:CCN/IIZUKA

「話しやすさとは?」~ペーシング~

今回もJINZAIブログに目をとめて頂きありがとうございます。

今回のお話は対話です。皆さんの中で話しやすい人はどんな人ですか?プライベートであっても仕事でも皆さんの中でどんどん話したくなる人。または話に行くのに少し躊躇してしまったり、話してる途中でもうやめたいと思う事はありますか?

先日参加したコミュニケーション研修の中である実験を行いました。                                                             Aチームは初対面の2人で全く違う趣味について対話をしてもらいます。条件は「相手を見て話す・聞く」「ペーシングを行うこと」

Bチームは同僚2人で共通の趣味について対話してもらいます。条件は「相手を見ずにペーシングを行う」

※ペーシングとは…相手の話す速度・声のトーン・あいづちやうなづきによって非言語的な伝達によって信頼関係を生みだそうとするコミュニケーションスキルのことです

Aチームの結果は、初対面にも関わらずしかも全く違うお互いの趣味の話で盛り上がり、そこから共通点が生れるなどして、2人の関係性はとてもよくなりました。

一方Bチームは同僚であって共通の趣味を持っているにも関わらず、話し手は最初は意気揚々に会話を始めましたが、自分を見ないで他事をし、たまにあいづちを打つだけの聞き手に、どんどんと声のトーンは下がり、しまいには早々に話を切り上げてしまいました。

「相手を見て話す・聞く」「ペーシングを行う」を条件にしたAチームの2人のからは「自分の話を真剣に聞いてくれている事が伝わって来て嬉しかった」「自分の趣味に共感している事が伝わって来て話が盛り上がった」「初対面だけど友達になれそう」などの感想でした。                                 「相手を見ずにペーシングを行う」を条件としたBチームの2人からは「話していてむなしくなった」「あいづちはたまにあったけど、自分の話を片手間にきいている気がして寂しかった」「話しながら、話がつまらないのか、嫌なのか?など自分も他事を考えてしまった」などの感想でした。

Aチームの経験やBチームの経験を皆さんも実際経験した事があるのではないでしょうか。自然に行っている対話の時の姿を改めて意識して見つめてみましょう。対話が成立するという事は会話が盛り上がり楽しめるだけじゃなく相手との信頼関係の構築にもつながりますよ。今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

2022年12月9日

PN:CCN/IIZUKA

「好き嫌い」~そのままにする?~

こんにちは!

唐突ですが、皆さん好きな人嫌いな人好感を持てる人少し苦手な人…いますか?

もちろん私もいます。プライベートではあえて苦手な人や嫌いだなって思う方と接触しなくても済む事ができますよね。けど仕事だったらどうでしょう。

仕事で苦手な人…どうしましょう

私が新人の頃に経験した話です。ようやく1人立ちしてワクワクしていたのを覚えています。その頃先輩達から「今日お届けに行く〇〇さんはとても神経質で変な人だから気を付けてね」と言われる様になります。私がその〇〇さんがいるエリアを担当していました。                               
いわゆる先輩達から敬遠されているお客様の所に伺う時、それはそれは緊張し「何か言われるのだろうか」「クレームになったらどうしよう」なんて以前のブログにも書いた「色めがね」をかけて向かいました。

到着し、大量の商品を運び入れるのですが…玄関を15㎝くらいしか開けて貰えず、一つ商品をお渡しする度に扉は閉まり…また15㎝くらい開いてまた渡す。それを何十回繰り返したでしょうか。商品を私ながら「とにかく丁寧に」と心がけながらも一つの疑問がふと浮かんできました。

「何故?このお客様は扉を開けず、私からのサービスやコミュニケーションを拒んいるんだろう」

生れた時からこうじゃないはずだし、何かキッカケがあったのではないか。こういったサービスやセールスマンから嫌な想いをしたのではないか。 
とすると今私はこのお客様から信用・信頼されていないんだと思いました。

さぁ。原因は何となくだけど分かった。じゃぁどうする?       
プライベートであればこのまま距離をおいてもいいでしょう。でもこのお客様には明日もお会いするかもしれない。             
それであればこのお客様から信用され信頼されないければこの先お互い楽しくないですよね。皆さんならこの先このお客様とどうお付き合いしていきますか?

私はこの日から「笑顔で挨拶!丁寧にお渡し!すみませんではなくありがとうございます!」を特に意識して行う様に徹底しました。お客様の反応が無くてもとにかく続ける。  
そうして行く中でお客様の変化を見る事ができ、数か月過ぎた頃には玄関の扉は全開になり、そのお客様とお孫さんとのお話を楽しむ事が出来る様になりました。

苦手な人、嫌な人に対し同じように、苦手だから、嫌いだからと態度に出してしまうと、その方とのこの先のコミュニケーションはうまく行きませんし、自分も楽しくないですよね。相手の気持ちや考えを尊重し、相手の気持ちになって考えてみる事で、以外と信頼関係が築けたりすると気付く事ができるかもしれませんね。

2022年11月25日

PN:CCN/IIZUKA

「お弁当」~普通が幸せ~

毎日の仕事の楽しみのひとつにランチがありますね♪皆さんは外食派ですか?それともお弁当や、今はプロテインで済ませる人も多いみたいです。私は断然お弁当派です‼                               たまに食べる外食のランチも美味しくてとても満足できますが、やっぱり自分で作ったお弁当がいいと思います。

先日、職場で同僚とお弁当を食べていると、単身赴任の男性社員さんが「いいな~お弁当」と。単身赴任になってコロナもあり、なかなか帰省できず「手料理ってどれだけ食べてないんだろう…」とつぶやきました。

その男性社員が久しぶり帰省した時、ご家族にその事を打ち明けると、ご家族からは「美味しい外食ばかり出来ていいよね」と言われたそうです。思い当たる方も多いんじゃないでしょうか。料理をする人はたまには外食したいと思いますが、外食が多い人は家のご飯が…それがご飯と卵焼きだけだったとしても、高価な外食よりおいしい!と感じる。普通の食事がなぜそんなに美味しく感じるんでしょうね。

おいしいと感じる理由って知ってますか?

私達が日々の食事で感じる「おいしさ」皆さんは身体のどこの場所で「おいしさ」を感じていると思いますか?「味」は舌で。「風味」は嗅覚で感じています。「おいしい」という判断の大部分は「脳」自身が担ている事が最新の研究で分かってきました。

幸せホルモンと言われる「オキシトシン」                       誰かと一緒に食事をしている時の方が1人での食事の時の5倍の幸せホルモンが出ているんだそうです。5倍ですよ‼5倍。例え手料理が食べられなくても、そんな時は誰かを誘って食事をしてみましょう。    
そうすれば同じ食事でも、美味しく感じたり、楽しく満足できるのではないでしょうか。

「オキシトシンホルモンの効果」

幸せな気分になる・脳や心が癒され、ストレスが緩和する・不安や恐怖が減少する・他者への信頼の気持ちが増す・心臓の機能向上・感染予防・睡眠促進・美肌・記憶力アップなど。

今回は食事について書かせて頂きました。一見仕事には関係ないかな?と思いますが、実はお昼のランチこそ午後からの仕事の効率やモチベーションを上げる良いキッカケになるなるかもしれませんね。                今回も最後まで読んで頂いてありがとうございました。

2022年11月3日

PN:CCN/IIZUKA

「名無しさん」~名前~

今日誰かに名前を呼ばれましたか?今日誰かの名前を呼びましたか?

カクテルパーティー効果というイギリスの心理学者コリン・チェリー(Edward Colin Cherry)が提唱した心理現象がある。

簡単に書くと、人は注意を向けた情報に集中(選択的注意)し、それ以外の情報を無視する傾向にあるということです。          
カクテルパーティーのような雑談の声が溢れる中でも、自分が興味のある会話(例えば自分の名前)は聞き取れたりします。

ポイントは、自分の名前が呼ばれると、周りの賑やかさにかかわらず、耳に入ってくるという点です。

私はお客様から「ちょっと」とか「○○(会社名)さん」と声をかけられたり、何かを頼まれたりする事はよくある。いつもはそうでも、お客様から、ふと自分の名前で「飯塚さん、ちょっと聞いてもいい?」なんて話しかけられるとビックリする。けどなぜか嬉しい気持ちになるのは確かだ。ただ自分の名前を呼ばれただけなのに…です。実際に私も、こういった嬉しい気持ちになった時に、お客様に試した事があります。いつもは「いつもご利用ありがとうございます」と言う所を「山田様、いつもご利用ありがとうございます」と名前をハッキリ聞こえる様に言ってみると、同じ様にお客様も少し嬉しそうに見える。

その場を去る時にこれを使うと、さらに丁寧さが加わる様でお客様の態度が明らかに変わるのを体験した事があります。

名前で読んだり呼ばれる事で様々な感情はあると思いますが、決して悪い感情は持たれることは、まずないでしょう。男女に15分間会話をさせて、会話の中で相手の名前を呼んだ場合と呼ばなかった場合の印象を尋ねました。すると、名前を呼んだ時の方が「フレンドリー」「社交的」「もう一度会ってみたい」など、相手に対して好印象を残す結果になりました。


今日からできます。まずは、誰かに話しかける時、会話の中、相手の名前を入れましょう。それだけで、コミュニケーション能力は飛躍的にアップすることでしょう。人間関係が良くなるきっかけにもなり、皆さんの仕事にも大いに役立つと思いますよ。

2022年10月27日

PN:CCN/IIZUKA

「自己満足」~裸の王様~

過去のブログで、山登りのお話をしましたが、友人に山登りの時の感動的な景色や、山の上での食事について揚々と話す事があります。聞いている友人にしたら、どれだけ私の話を聞いたところで「今から私も山登りをしよう!」とはなかなかならない。

これは趣味で1人でやっているのだから「自己満足」で構わないと思っている。

これが仕事となるとどうだろう。趣味の話とはかけ離れている様で実はそうではないのかもしれない。

徹夜して作り上げた資料を翌日上司に提出したら、沢山のダメ出しを貰ってガッカリした…                             
一生懸命に洗車したのに、「まだまだだ」と指摘された…

など自分なりに頑張ってやった事に対して、何か指摘やダメ出しされれば良い気分の人はいないでしょう。

私が今の会社に入って学んだ事は、人はそれぞれ視野が違って100%の一致は無いという事。あるとすればそれは「妥協」も含んでいるでしょう。分かりやすく言うと新入社員が運転席から見ている景色と、インストラクターが運転席から見ている景色は違いますね。

自分が見えているものが全てだと思って過ごしてしまうと危険だ。

人それぞれ視野や見えている景色が違う事を認識しておかなければ    
アドバイスやフォローも全て素直に受け取れないでしょう。

しかし大切なのは、自分の意見はしっかりともっていないといけない。そうでないとただのyesマンになってしまい、あなたの経験や考え方が活かされず残念な結果になってしまう。 
自分の考えや意見をしっかり持ちながら是非頂いた言葉を「指摘」ではなく「アドバイス」としして前向きに捉えてみると、もっと仕事がしやすく、更にはスキルアップになるのではないでしょうか。               

今回はアドバイスやフォローを受ける事を前提に書きましたが、アドバイスやフォローする側も同じく、まだ見えていない景色がある事を理解しつつ、話し方、方法によって相手を成長させる魔法をかけて欲しい。

2022年10月21日

PN:CCN/IIZUKA

「印象」~色めがね~

自分は周りにどんな印象を持たれているかって考えた事がありますか?私は凄く良い印象は持たれなかったとしても悪い印象は持たれていないと良いなと思ってしまいます。

皆さんはどうですか?

人の印象はメラビアンの法則でも唱えられていますが言語情報・聴覚情報・視覚情報で決まると言われていますね。

私はタクシーに乗る機会が多いのですが、タクシーって乗ってみないと運転手さんがどんな運転をして、どんな人なのか?ぶっきらぼうなのか、親しみやすい人なのか?いわば…イチかバチか的な所があります。                          
当然、乗車してから「この人運転が荒いな」とか「ちょっと不慣れなのかな」「少し怖いな」と思う事もあれば        
今日の運転手さんは「親切だな」「運転が優しい」とか「おもしろい人だな」と思う事があります。

タクシーに乗ろうと思う時に毎回そういったイチかバチかを楽しんでいるわけなのですが…

実は意識して色めがねを使ってタクシーを探している

無意識ではなく、実は意識して色めがねという目に見えない道具を使ってタクシーを探している事に気が付きます。

その色めがねは「運転が荒い」「不愛想」「怖いな」「以前運転中に急な割込みをされた」など悪い印象を受けたタクシー会社の車を避けて「運転が優しい」「礼儀正しい」「楽しい」など良い印象を受けたタクシー会社の車を優先して選んでくれます。当然悪い印象を受けたタクシー会社の運転手さん全てがそうではありません。しかし色めがねというのは記憶した悪い印象と良い印象を区別して判断してくれるのです。決めつけですね。

人は1日に最大「3万5000回」の決断をしている

3万5000回の判断のうち何回色めがねを使っていて、何回色めがねで見られているのでしょう。             考えると怖くなりますね。人というのは自分で判断や決断をしている様に思えて実は普段受けている印象や経験をもとに色めがねによって誘導されているとも考えられますね。逆に自分に対して色めがねを使われていたら???                                            仕事の幅がいつのまにか狭くなっていたり、気付かないうちにチャンスを失っていたり、自分が気付かないうちに自分の世界が狭くなっているのかもしれません。だとしたら自分の世界は知らず知らず人の色めがねによって多少なりとも操作されているという事ですね。怖い…

メラビアンの法則では人の第一印象は最初の3秒~5秒で決まるとされています。3秒~5秒で相手の色めがねに良い印象を残す方法とはいったい何なのでしょうか。

2022年10月7日

PN:CCN/IIZUKA

「マスク生活」~シグナル~

どうしても不自由さは否めない「マスク生活」ですが、今、それが私達の日常となりました。

今ではマスクを通してオシャレを楽しむ方も多く見られる様になりましたね。

しかしマスク着用の会話は「顔は半分隠れてしまう」「声がこもってしまう」ことが大きなネック。 これらを意識してコミュニケーションをとらないと、あなたの気持ちがちゃんと伝わらない事もあります。今は更に相手とのソーシャルディスタンスの必要もある為、よりいっそう難易度が高くなりました。

私はこれまでお客様とお会いする時は「顔の表情」で、お客様の喜怒哀楽を感じ取る様にしていました。しかし、マスクをしているとそうはいきません。顔全体が見えていると満面の笑みでなくても、少し口角が上がっているだけで柔らかい印象になり安心できましたが、その口元まで見えないとなると、お客様の表情は読み取りにくく、お客様の要は「機嫌」が判断しにくくなりました。

顔の表情はシグナル

人はよほど強く意識しない限り、なんらかのストレスがかかった時、顔の表情に現れます。その表情によっては自身のサービスに不備が無かったか?のシグナルにもなるので、顔の表情というのは接客の際は特に重要視しています。

お客様から見た自分は?

逆の立場になって、お客様から見た私達はどう見えているのでしょうか。

顔の表情が分からず、「目」しか見えない状態であれば少なからず「どんな人なのか」という不安を抱くでしょう。デリバリーや個人宅配も増えて、多くの方が気軽に配達を仕事にするようになりました。そんな「配達員」が世に増えている中で、プロである私達はお客様をいかに不安にさせないかも大切です。マスクの下では微笑んでいても、相手には伝わりません。

お客様を安心させる為には、マスク越しでも笑顔である事が伝わる事が必要です。 少し大げさに笑顔を作る事で「目」しか見えなくても笑顔である事を伝える事ができます。

「笑声」えごえ

また、意識してハキハキと明るく「笑声」で会話する事で、それはマスク越しで聞き取りにくくなっている会話をも解消してくれます。

それは親しみや、印象を良くする為のいつもの笑顔・笑声ではなく、お客様を安心させる為のものです。

お客様でなくても、人と話をする時は相手を安心させる為のマスク越しの笑顔・笑声は必要ですね。

いつもの会話・コミュニケーションも「マスク生活」ありきで、改めて捉え直してみませんか? コロナの終息を待つより「マスク越しの会話」を攻略した方がポジティブに過ごせますよね。

2022年9月15日

PN:CCN/IIZUKA

「山登り」~仕事と山と~

山登りを始めたキッカケは仕事で行き詰まり、精神的にも気分転換が必要だと思ったのがキッカケ。初登山は地元で人気の福岡にある「宝満山」にした。実業団まで競泳を続け、引退後はバトミントンやトライアスロンをしていたので標高829mなら楽ではないが多少頑張れば頂上に行けるだろう。

歩き始めて、かなり早い段階でその考えは打ち砕かれ…

自分の体力はすでに過去の栄光などこれっぽっちも残っていない事を認めさせられた。

私よりはるか上の高齢のご夫婦に追い越されながら「なぜ?なぜ?」私の方が体力があるはずなのに…と自問自答を繰り返しながら登っていた時にそれは突如現れた。

100段階段!! 通称「100段ガンギ」だ!!

終わりの見えない、その階段を見た時「もう無理だ。諦めて引き返そう。せっかく来たけれど絶対この階段は無理だ」と諦めた。階段に背中を向けて引き返そうとした時、自分の中で「ここまで来たのにもったいない」という変な欲が出た。

そこだけは昔培った「根性」がまだ残っていたのでしょう。

右足を一段上げて、次に左足を右足の横に揃えるようにして上げる。それを繰り返し、ゆっくりゆっくり足を運ぶ。まだまだ続く階段の途中でふと、これまで登って来た階段を振り返ってみた。

進んでる!!

こんなに少しずつ…15㎝?いや10㎝…5㎝の時もある。なのに進んでいる。それに気付いた時自分の中で行き詰まっていた仕事の事を急に思い出してハッとした。無理だと思ったこの階段も5㎝でも足を前に出せば必ず前に進む。ならば、仕事でも諦めないで5㎝でも進めば必ず前に進むんじゃないか?そしてゴールできる!!

青空の山頂から福岡市内を見渡しながら、家から持ってきたオニギリを食べた時の達成感は一度諦めかけたからか、尚更大きく感じました。

今でも仕事やプライベートで行き詰まる事もあるし、悩む事もある。そんな時はこの日の経験をすぐに思い出す。そして少しでも前に進めば、必ずゴールに近づくんだって思うようにしています。

PN:CCN/IIZUKA

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パワフル

おもしろい分類雄です。続きが気になります。

パワフル

思い返してみれば、実感するお話でした。落ち込んだ時こそ、姿勢を正して、前を向いて仕事をしたいと強く思いました。

にしむー

自分が投げた悪いブーメランを受け取りたくないので、良いブーメランが戻ってくるような行動をしたいなと思いました。

にしやん

"自分が誰かの判断材料のひとつ"って言葉!心に刺さりました。 人財ブログ、私見で良いので、どんどん言ってくださいね😊

にしむー

ペーシング、興味深く読みました。スキルと考えることなく、自然と出来るようになると素敵だなとおもいました。
そして、ふと思いだしたこと。ペーシングできないSNS上でのやりとり(FBなど)、共通の趣味の話題で盛り上がって、
コロナ前などは、公演前に入口で集まってご挨拶した時は旧知の仲の気分でした。SNS恐るべしです。

Mark

好き嫌い。私も好き嫌いが激しいので非常に参考になりました。
ありがとうございます。

Anonymous

好き嫌い。私も好き嫌いが激しいので非常に参考になりました。
ありがとうございます。

にしむー

好ききらいをそのままにする~ 良いお話でした!確かに、一度相手の気持ちになって考えて行動してみるって、大切なのに意外とやっていないことでした。意識してやってみようかなと思いました。