生産性向上の成功事例を共有しよう!【2025年4月度MVP】

2025年4月度結果 全体で20投稿
各店から最も「いいね」が多かったトップ10を月間MVPに表彰いたします。
1位 久喜支店 いいね数: 107
【投稿者】茅根 勝
【課 題】書庫の中の棚いっぱいに、書類や古い備品が入っていて保管スペースが不足している。
【対策】資材の在庫の見える化
現在の在庫とマックス在庫とここまで減ったら注文するの掲示をする。
①まずは、保管期限切れの書類の廃棄を実施
②その後、保管書類には保管期限と担当部署を明示し、切れたら担当部署の責任ですぐに廃棄できるようにする。
③古い備品の処分
棚の中には、必要な物か不要なものかどこの部署のものか分からない物もあり、不要と思われる物に「赤紙」を貼り「赤紙」には、“必要な物と意思表示がなければ2週間後に処分する”という内容を記入する。
必要な者は氏名と用途を記入し意思表示をする。
誰からも記入が無ければ2週間後に処分する。
2位 和光支店 いいね数: 99
【投稿者】金子 唯
【課 題】敷地内に産廃用のごみコンテナを設置しているが、誰でも何でも投入できてしまう環境であり、分別がされておらず、契約品目である廃プラ・金属くず以外については「処理困難物」や「禁忌品」として高い単価で処理費用を請求されており、法令違反の状態でもあったため処理業者の負担が大きい状況であった。昨年春には処理業者に県庁の立入り検査が入り、許可証のない品目の受け入れが多すぎると行政指導がなされたため、和光支店にも改めて分別への協力要請が入るとともに、処理単価についても10,000円/㎥から15,000円/㎥に引き上げる旨の通知を受け取る事態となった。
分別について張り紙掲示や案内文書配布、ミーティング等で注意喚起を行うも、ややこしい分別知識を店全体に周知することは現実的でなく、改善が困難であった。
【対 策】総務担当によるごみ分別で大幅費用削減
昨年7月よりコンテナにブルーシートを掛け、捨てたいものがある場合は総務の許可を取った上でコンテナ横のスペースに置いてもらい、コンテナへの投入は総務担当者に限ることとした。作業は月1~2回、総務担当2名で1回3~5時間程度。
また、コンテナ投入されていた廃棄物の中で合板木材の排出量が多かったため、木くず処分の新規契約を締結し、木材は既存とは別経路で処分する運用とした。
【効 果】
①産業廃棄物の排出量削減:紙ごみなどは処理単価の安い事業系一般廃棄物(燃えるごみ)として廃棄するなど、適切に分別したことで産業廃棄物扱いのごみの総量が削減された。
②大幅な処理費用削減:平均処理費用 16.0万/月→6.0万/月 年間100万円以上削減見込み。
(「処理困難物・禁忌品」の高額請求削減、木くず処理新規契約につき処理単価大幅減少10,000円/㎥→15円/kg、産廃の総量減少によりコンテナ交換回数が減り収集運搬費削減、分別の精度が高まり業者負担が減ったため値上げ予定であった処理単価据え置き)
③環境整備の推進:コンテナ付近の整理整頓が進み、労災・火災の防止になった。
④ごみ処理の適正化、法令遵守:法令に関する処理業者の負担が軽減した。
3位 高岡営業所 いいね数: 77
【投稿者】伊藤 優
【課 題】発送商品を日々、富山支店へ回送しており、SDの残業時間が超過傾向にあった。(日々11台~14台)
【対 策】路線乗務社員に協力依頼し、富山迄の回送便1便を新設
【効果】回送業務を行うSDを平均毎日3名削減でき、残業時間の削減を図ることができた。
4位 富山支店 いいね数: 74
【投稿者】西村 亮
【課題】2階倉庫にトイレがなく、従業員が管理棟まで移動する必要があった(往復約10分)。この移動時間が業務効率の低下や利便性の欠如につながっていた。
【対策】2階倉庫に女性用トイレを2基新設し、従業員が管理棟まで移動せずに利用できる環境を整備した。
【効果】トイレ設置による利便性の向上を通じ、以下の具体的な成果を達成。
- 生産性の向上:業務処理時間が従来比30%短縮(目標値20%を大幅に上回る)
- 作業効率の向上:月間作業効率が1.5倍に改善
- 業務環境の改善:従業員満足度調査において、「業務環境が改善された」と回答した割合が100%
【その他】富山県商工労働部が実施する「富山県物流効率化実践モデル事業費補助金」に申請し、50万円の補助金を受給。

5位 福井支店 いいね数: 67
【投稿者】伊澤 真彦
【課 題】ヤマト運輸への配達持ち込みとそれの準備処理を事務所職員がおこなっており、両方合わせて約1時間30分くらい要していた。
【対 策】時間帯社員を採用して上記の作業を時間帯社員にておこなうように変更した。
【効 果】到着担当者に時間的余裕ができ(1時間30分×約20日)着荷主様への配達付帯作業軽減などの交渉をおこなえるようになった。
5位 四日市支店 いいね数: 67
【投稿者】永井 江美
【課 題】
①AP(タイミーバイト)の仕分け作業時、不慣れな為に弊社従業員・協力会社と度々摩擦が発生する事が 見受けられた。 ⇒ タイミーの経験度の認知方法に問題があり。
②各職種の新人社員への認知度(配慮)不足。
③タイミーのリピーターの低減。
【対 策】 現場・路線・SDとの協力体制一本化による作業環境の改善
①3回未満の従事者には、管理職、CMより作業開始前の個別教育の実施。
②3回未満の従事者には、『若葉マークのラベル』を付け、新人である事を周囲へ可視化を図る。
③タイミー出勤表を作成し、人物上の事前確認。
【効 果】
①現場・路線・SDに対し、経験の浅い新人社員(AP)の周知ができ、 本人が戸惑っている際には、声掛けを行いやすい環境となった。
②新人のスキル向上に繋がっている
③タイミーのリピーターとしての改善に繋がっている。

7位 秩父営業所 いいね数: 64
【投稿者】磯田千里
【課題】男性職員に土曜日に公休を取らせたい。
【対策】女性(アルバイト含む)に、運行管理補助者資格を取らせたことで、男性職員の土曜日公休を取らせることができた。
【効果】女性社員(アルバイト含む)の業務の幅も増え、また平日の戦力強化に繋がり、残業時間削減、業務効率も向上した 。ノー残業デー(1人/日)つくることができた。
8位 敦賀営業所 いいね数:58
【投稿者】澄川 誠治
【課 題】 現場作業の属人化
【対 策】 現場作業(大手荷主ピッキング・倉庫出荷他)を個人ごとに見直し。
【効 果】 見直しはしているものの、すでに1年以上も経過しており、再度一人ひとりの見直しをすることにより時間短縮ができた。
短縮時間にて属人化していた作業も全員が覚え、とりかかることができ、昨年よりも1名減にて作業し、終了時間も変わらずに終了できている。
9位 能登営業所 いいね数: 56
【投稿者】細川 貴史
【課題】 伝達事項を紙で人数分印刷しており、合理的ではなかった。配車や連絡の伝達ミスがまれにあった。緊急連絡をスピーディーに伝えられる手段がほしかった。
【対策】 LINEグループを活用した連絡網
【効果】
①LINEグループを活用する事で、伝達ミスの削減、写真で分かりやすく伝えられる事ができ、緊急連絡(事故渋滞、天候トラブル、シフト変更等)の情報を全員へリアルタイムに共有できる。
②過去の履歴を確認する事ができ、後で見直す事ができる。
③ペーパーレスに繋がった。
④電話の手間が削減、安全にも繋がった。
⑤コストはかからず、導入ハードルも低い。
10位 小矢部物流センター いいね数:52
【投稿者】明圓 茂則
【課題】ピッキング作業員のうち、リフト免許資格者が男性AP2名しかいなかったため、高い場所の ロケーションから出庫する際、リフト待ちが発生しピッキング効率が上がっていなかった。
【対策】ピッキング作業時間の短縮
今まで男性しかリフト免許保持者がいなかったため、女性APからもリフト免許資格者を募り、6名がリフト講習を受講。
【効果】リフトの待ち時間が大幅に削減でき、ピッキング時間も毎月4~8%短縮できた。