①プレゼン資料の作り方(1)

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プレゼン資料の作り方

今回は、ツールの作り方について解説します。
「ツール」には様々なものがあります。
Word(ワード)や、Excel(エクセル)、パワーポイントで作った資料、グラフやデータを使ったり、写真や映像を見せたりする場合もあります。また、会場設営の仕方、プロジェクターやスクリーンなどの機材の使い方も含まれます。

プレゼン資料の必要性

プレゼン資料とは、話し手が聞き手に『理解を促進するための道具』のことを言います。ポイントは「伝えたいことの全てを、書く必要はない」ということです。

「説明資料」の例として、学校などで使用する教科書(テキスト)や、国家資格などの参考書などがあります。何度も何度も読み返して、理解したり、覚えたりする資料が「説明資料」になります。つまり「説明資料」とは、熟読することで理解をさせることが目的であるため「必要なことは、全部書く」という必要があります。「プレゼン資料」が「説明資料」にならないように、気をつけて作成しましょう。

プレゼン資料の効果

人は、五感でモノゴトを認識しています。プレゼン資料を使うことで、「資料を視せる」ということと「話し手の話を聴く」ということができます。
五感の内、「視覚」と「聴覚」の2つを使うことで、さらに理解を深めさせることが出来ます。
ポイントとして「プレゼン資料」は、トーク(話)のサポートや、ビジュアル化を目的としたものであり、あくまでワキ役であるということです。
プレゼンの主体は、話し手である「あなた」だということを前提に、プレゼン資料を作成するようにしましょう。

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長さ: 10 分

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