オープン・クエスチョン、クローズド・クエスチョン
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今回はコーチング・スキルの3つ目、
「質問するスキル」について学びましょう。
的確で、意図的な質問は、相手に考えさせる機会を与え、自発性を促進します。
そして、その人が自ら考えて出した答えが行動へと駆り立てます。
指示・命令は受け身であり、質問に答える行為は能動的です。
コーチングにより相手の能力を引き出し、可能性を開花させられるかどうかは、
「質問スキル」にかかっているのです!
最後のスキルとあって、一段と重要さが伝わってきます。
さっそくどんなものがあるか、教えてください!
質問するスキル
「質問するスキル」として、紹介するのは2つの方法です。
まずはクローズド・クエスチョン、オープン・クエスチョン
から説明していきます。
質問方法には
クローズド・クエスチョン
オープン・クエスチョン
の2つがあります。
この2つの質問をうまく組み合わせて使えると、質問力が格段にレベルアップします。
それぞれどんな質問なのか、確認しましょう。
<クローズド・クエスチョンの例>
「この映画は見ましたか?」「昨日はよく眠れましたか?」等
相手は「はい」または「いいえ」で答えることができます。
普段の会話の中で、どんなクローズド・クエスチョンを使っているか、調べてみましょう。
短い時間で情報を得たいミーティング等では、
クローズド・クエスチョンが効果的!
<オープン・クエスチョンの例>
「どんな映画が好きですか?」
→好きな映画のタイトルや内容について、自由に話してくれる
「最近、調子はいかがですか?」
→最近の仕事の様子やプライベートのこと、体調のことなどを
自由に話してくれる
このように、多くの情報を得ることができるため、コーチングでは「オープン・クエスチョン」を多く使うことを意識!
なるほど。質問の仕方1つで、ずいぶん変わるんですね!
そうだね。
次は質問の仕方2つ目を一緒に学んでいきましょう!
次の章に進んでください。