「育成カルテ」を使って現状把握をする方法

動画はこちら↓

続いて第2回は、OJTの進め方(手順)から「育成カルテで現状把握」がテーマです!
今回の提出課題は、「育成カルテ」になっています。
さっそく、確認していきましょう。

OJTを進めていく上では、業務遂行に必要なスキルをどの程度習得しているかを確認しながら進めていく必要があります。その為に、以下の順番で進めましょう。

①スキル(能力)設定・・・どのような社員になってほしいかを考え、育成する社員に必要なスキルを決める

②現状把握・・・必要なスキル(能力)に対して、どのくらい身についているかを確認し、育成計画を立てる

③部下育成の実施・・・②で立てたOJT・OFF-JTの育成計画に沿って育成を行い、ギャップを埋めていくことでスキルアップを図る

業務を行なうには、色々なスキルが必要ですが、代表的なものを基本スキルとして、SD・事務職員とそれぞれ確認していきましょう。

業務を遂行には色々なスキルが必要ですが、代表的なものを基本スキルとして、どのような構成になっているのか確認していきましょう。

図の1番下には、基礎として全社員が共通に身に付けていなければならないスキル、「セイノーマンの基本」があります。
その上に業務遂行に必要なスキル(職種によって異なる)があります。
そして、その上には役職者に必要なスキルがあります。




例として、全社員共通のスキル「セイノーマンの基本」として必要なスキル10項目について確認しましょう。

(図参照)

10項目について、Googleフォーム内に書かれている
「評価の目安」にしたがって習熟度を確認します。

業務遂行に必要なスキル部分も、それぞれ10項目について
習熟度を確認します。


では今から実際に、育成カルテで現状把握、取り組んでみます!

下のボタンから、自分のあてはまる職種をクリックして先に進もう。
必要事項を入力して、各項目10個のスキルに対し、5段階で評価をしていきます。
5段階評価の内容はGoogleフォームに書かれているので、確認しながら
進めていきましょう!

育成カルテ

全ての入力が完了したら、忘れずに送信を押してくださいね。

送信が完了したら、第2回「育成カルテで現状把握」の課題、
育成カルテの作成は完了です。
次の章に進もう!

長さ: 10 分
戻る: OJTリーダー育成(初級コース) > 第2回 育成カルテで現状把握