なぜ部下育成が必要か?
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なぜ部下育成が必要か?
さっそく「なぜ部下育成が必要か?」について考えていきましょう。
どのような組織でも、
企業の目的・目標を達成するために組織があると言えます。
いわゆる「成果」を上げるために組織を作ります。そして、組織は、より高い成果を上げることが求められているのです。
入社したばかりの社員のように意欲は十分高く100であっても、
仕事の進め方知らない場合は能力はゼロなので成果は出ません。
そのような新入社員には、早い段階で能力を上げる指導、いわゆるティーチングが必要です。
相手によって指導方法を変えることも必要なんですね。
部下育成に関して、何か注意点などはありますか?
ではOJTとOFF-JTの関係について、説明しましょう!
OFF-JTとOJTの関係
部下育成はOJTが基本ですが、内容や方法によってはOFF-JTの方が効果が上がる場合もあります。
・その企業では全く経験のない内容、業務を学ぶ場合
・指導者のレベルにバラツキが大きい場合
・OJTの教育プログラムが無い場合 (指導内容、方法、スケジュールなど)
使い分けが必要、ってことですね!
OJTの効果
最後にOJTの効果を確認して終わりましょう。
・現場に合った指導ができる
・部下・後輩一人ひとりの状況に合った最も適切な指導ができる
・仕事を中断することがない
・必要に応じていつでも指導ができ、特別な費用がかからない
・上司やメンターと部下、後輩間のコミュニケーションが深まる
・指導したことをすぐに仕事に活かすことができる
といったことが挙げられます。
OJTは部下育成に多くの効果が期待できるため、OJT教育プログラムを早期に確立していくことが大事ですね。
わかりました!
これでOJTの基礎知識、OJTの進め方は終わりですね!
そう!次の章に行く前に、知識確認テストに取り組もう。
第1回の中で学んだ内容から10問、テストにしてみたよ。
全問正解して、次の『セイノーマンの基本「理念集と私」』に進もう。
間違えてしまった人は、100点になるまで何回も取り組みましょう!