物流コスト削減
お客様の課題
【荷主概要】
機械部品の製造
【課題】
全国に外注の倉庫が分散しており、各倉庫の費用の増加が課題となっていた。また、全国に倉庫が点在していることにより、物流業務の管理がしづらく、在庫管理やその他業務の負担が大きくなっていた。
ソリューション
【西濃運輸からのご提案】
・全国に点在している外部委託倉庫から、埼玉県と大阪府の西濃運輸の物流センター2拠点に集約。小規模の倉庫を各地に設けるのではなく、東西に1拠点ずつ大規模な倉庫を構えることで在庫管理と出荷管理のスリム化を画策。
・西濃運輸のWMS(倉庫管理システム)であるSLIMSを導入することにより、在庫データを一元管理することを提案。
WMS(在庫管理システム)
正式にはWarehouse Management System。倉庫内物流の『 正確性 』と『 迅速性 』を向上する仕組み。バーコード活用や作業支援ロジックなどの機能がある。
SLIMS
西濃運輸独自のWMS。
物流センターの代表的な機能について網羅しており、バーコードとハンディーターミナルを利用した管理システムなどで、多種多様な在庫管理を実現。
複数倉庫・複数寄託者への対応や、他システムとの連携も可能。
取り組みの結果
ポイント
・西濃運輸の倉庫2拠点にお客様の物流倉庫を集約することにより、ムダな横持などが削減され、倉庫費用と輸配送費用を削減することができた。
・SLIMS(在庫管理システム)を導入することにより、在庫が一元管理され、不要な在庫の可視化により大幅な在庫削減が可能となった。
・倉庫業務に関する事務・管理業務を西濃運輸側でも請け負うことで、お客様側の作業負担軽減にも繋がった。
長さ: 10 分
負担軽減にはいろいろな方法があることがわかった。