2.執筆段階-文章を書く時に意識すべき3つのポイント

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2.執筆段階 -文章を書く時に意識すべき3つのポイント-

こんな経験ありませんか?

文章を書こうとキーボードに手を置いたが、何を、どこから、どんな順番で書いていけばいいか分からなくなる・・・

1文字も書けないまま、時間だが過ぎていく・・・

文章術とは翻訳術!?

「文章を書く=無から有を生み出す」ではありません。

文章とは、自分の中にある思いや情報を誰にでもわかる言葉で「翻訳」することです。

文章を書く(翻訳する)時のポイントは3つ
①「主張→理由→事実」の3点を描く
②2つの「Bの接続詞」を使いこなす
③一文を短くする

文章を書く時の3つのポイント

①「主張→理由→事実」の3点を描く

もっとも大事なのは『ロジック』

文章を読んだ人が「なるほど」「確かにそうだ」と思えるだけのロジックが必要になります。

この3つが揃うと論理的になります

文章は、自らの主張と、それを支える理由、その理由を裏付ける事実の3つが揃って論理性が生まれます。

ロジックの例

②2つの「Bの接続詞」を使いこなす

読者を引き込む「読ませる文章」には『展開』がある!

③一文を短くする

理由は、日本語が「主語・目的語・述語型」の言語だから!

英語、フランス語は「主語・述語・目的語型」の言語

I think that you should visit Paris.
そのまま訳すと「私は思う、君は行くべきだ、パリへ」となります。
主語の「私は」と述語の「思う」は隣り合っています。
主語と述語が近いと、意図が伝わりやすく、論理矛盾も起こりにくくなります。

「主語」と「述語」が近いほど分かりやすい!

日本語は「主語」と「述語」が離れている

日本語では、主語「私は」の後にいろいろ言葉の説明が入って、最後に述語「~思う」で締めくくるため主語と述語が離れています。最後まで読まないと「~思う」のか「~思わない」のか分かりません。
文章の意図がわからないまま読み進めるので伝わりにくいのです。

【まとめ】文章を書く時の3つのポイント

①「主張→理由→事実」の3点を描く

3つの組み合わせで「なるほど!確かに」と思えるロジックが生まれます。

②2つの「Bの接続詞」を使いこなす

逆説のB(but)、補足・説明のB(because)により、文章に展開が生まれ、魅力的な文章になります。

③一文を短くする

「主語」と「述語」が近いほど分かりやすいため一文は短い方がいい!

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