現在当社が提示しているキャリアプランは、管理職への昇進を目指す「昇進要件」となっています。
キャリアプラン構築の参考としてご覧ください。
昇進の際考慮される事
昇進の際には、主に以下の事項を総合的に判断されます。
・評点
・職級
・その他条件
これらに加え、昇進要件研修を受けることが必要になります。
昇進要件研修の目的・内容
ここからは、各昇進要件研修の目的や内容を説明していきます。
- 班長/主査
- 班長になるには、「OJTリーダー育成研修(初級編)」の修了が必要です。
ティーチング&コーチングをメインテーマとしているこの研修では、部下となる人とペアを組んでOJTを行います。
- 副主任/主事
- 副主任になるには、「課題発見・課題解決研修(PDCBA)」の修了が必要です。
P(Plan),D(Do),C(Check),B(Because),A(Act)の考え方を学び、自分の行動計画を作成します。
- 主任
- 主任になるためには、「OJTリーダー育成研修(中級)」の修了が必要です。
プレゼンテーションやファシリテーションの実践を通し、より多くの部下をまとめ、導く方法の習得を目指します。
- 係長/主管
- 係長になるには「OJTリーダー育成研修(上級)」の修了が必要です。
コーチング&カウンセリングをテーマとし、職場全体でOJTを機能させていくことが目的です。
- 課長代理/課長
- ここからは一般職ではなく管理職になります。
管理職になった方は、オンライン(ZOOM)で行われる「新任管理職研修」の修了が必要です。(2022年7月現在)、「価値創造」、「輸送立国」やPDCBAサイクルの考えをより深く理解し、実践することによって、一般職から管理職への切り替えを目的としています。
- 部長/室長/参与
- 大きなグループである「部」全体をまとめる立場になります。
業務には大きな責任が伴います。
- 執行役員
- 取締役が意思決定した事項を実行するポジションです。
- 担当/取締役
- 会社の経営に関して重要事項を決定するポジションです。
主査/主事/主管/副参事/参事/参与について
耳にすることが多い「課長」などとは違い、上記の役職では、直属の部下を持つことはありません。
専門的な知識を持つ人などがこれらの役職に就くことがあります。
支店長になるには
- 課長代理
- 係長まで昇進した後、しばらく経験を積み、新任管理職研修を修了すると、課長代理へ昇進します。
- 課長
- 課長代理として経験を積んでいくと、課長への昇進が決定します。
- 所長/支店長
- 課長として経験を積んだ後は、所長を任されてから支店長というキャリアや、大小さまざまな支店で支店長経験を積むなど、様々なキャリアを積むことができます。
係長までの昇進要件研修はすべてオンラインで受講可能です(2022年7月現在)。
申し込みも必要なく、動画と課題提出で修了できます。
昇進要件研修は、計画的に早めに受講することをおススメします。
ドミノの人財開発プラットフォーム→03.昇進要件研修から受講可能ですので、ぜひ受講してみてください!