なぜ有料のサービスを選ぶのか

皆さんこんにちは。
皆さんも「買い物弱者」「買い物困難者」の定義はご存知ですか?言い方は様々ですが
食料品アクセス困難…とも言われます。
農林水産省の政策研究所の調査を参考にすると、定義はこうです。

「店舗まで500m以上かつ自動車利用困難な65歳以上の高齢者」

私は実際に買い物困難者対策としてネットスパーや移動販売等に携わっていますが、実際にお届けに行ってみるとこの定義に当てはまっていると感じる事は少なく、高齢者のお客様の駐車場には車が停まっていて、元気なご主人が受け取られる。もしくは娘さん夫婦と同居していて、いつでも買い物が頼める環境である事もあります。
このように運転も出来る、買い物を家族に頼む事も出来るのに…
わざわざ有料のネットスーパーを使ったり、タクシーに乗って病院や買い物に出かける高齢者がいるのでしょうか。
お客様に応えを聞いた事はありませんが、会話の中から「家族には迷惑をかけたくない。無理をさせたくない。」という気持ちを感じ取られます。
もう一つは
「誰かと会話をしたい」です。普段頻繁に外に出る事がない高齢者にとって家族以外と会話をする事は何かのコミュニティーに入っていなければ多くは無いでしょう。「こんにちは」「この前ね…」など、ほんの一言二言でも誰かと会話する事はエネルギーにもなります。
私自身もリモートで仕事をしていると会議がなければ誰とも会話しない日があり、たまに「あ!今日初めて声を出した」なんて日もあります。

わざわざ手数料や運賃を払って有料サービスを利用するのは、便利だからという理由以外にも人とのコミュニケーションを自然を必要としているのかもしれません。
そうなると、家族の次に名前や顔が思い浮かぶ存在であれる事は私達のサービスにとって、とても強みであり、サービスご利用だけでなくその方の生活の一部になれる喜びは大きなモチベーションに繋がりますね。

IIZUKA

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はっこうはなっとう

そうですね 仕事の延長ですけど話し相手になれてるのは、喜ばしい事ですね。その一方では
孤立する年配者や病気になっても助けてもらえない人など、気づかれない人も近年、多いです。我々は今、何をすべきか?  何ができるのか?  その答えは自分の心の中にある!

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SHD
にしむー

誰かと話がしたいが目的のひとつとのこと。その誰かに選ばれるということは素晴らしいと思います。私も心が通う応対をしていきたいです。

会社名(必須)※公開
西濃運輸
brandseino

にしむーさん
コメントありがとうございます。そうですね、そう思われる事もありがたいですし、逆にこっちも癒されたりしますね。

パンサー

買い物弱者・買い物困難者の定義があったなんて初めて知りました。
ご利用される方にとっては有料料金以上の価値がそこにあるんですね!
とても勉強になりました。

会社名(必須)※公開
セイノーホールディングス株式会社
brandseino

パンサーさん
コメントありがとうございます。そうなんです。実はあるんですね。けど定義に完璧にあてはまる人達は実際ネットやサービスを上手に使えないなどの理由で今もなお、困っている人が多く居らっしゃいます。
そういった方々までサービスが届く事を願います。