「名無しさん」~名前~

今日誰かに名前を呼ばれましたか?今日誰かの名前を呼びましたか?
カクテルパーティー効果というイギリスの心理学者コリン・チェリー(Edward Colin Cherry)が提唱した心理現象がある。
簡単に書くと、人は注意を向けた情報に集中(選択的注意)し、それ以外の情報を無視する傾向にあるということです。
カクテルパーティーのような雑談の声が溢れる中でも、自分が興味のある会話(例えば自分の名前)は聞き取れたりします。
ポイントは、自分の名前が呼ばれると、周りの賑やかさにかかわらず、耳に入ってくるという点です。
私はお客様から「ちょっと」とか「○○(会社名)さん」と声をかけられたり、何かを頼まれたりする事はよくある。いつもはそうでも、お客様から、ふと自分の名前で「飯塚さん、ちょっと聞いてもいい?」なんて話しかけられるとビックリする。けどなぜか嬉しい気持ちになるのは確かだ。ただ自分の名前を呼ばれただけなのに…です。実際に私も、こういった嬉しい気持ちになった時に、お客様に試した事があります。いつもは「いつもご利用ありがとうございます」と言う所を「山田様、いつもご利用ありがとうございます」と名前をハッキリ聞こえる様に言ってみると、同じ様にお客様も少し嬉しそうに見える。
その場を去る時にこれを使うと、さらに丁寧さが加わる様でお客様の態度が明らかに変わるのを体験した事があります。
名前で読んだり、呼ばれる事で様々な感情はあると思いますが、決して悪い感情は持たれることは、まずないでしょう。男女に15分間会話をさせて、会話の中で相手の名前を呼んだ場合と呼ばなかった場合の印象を尋ねました。すると、名前を呼んだ時の方が「フレンドリー」「社交的」「もう一度会ってみたい」など、相手に対して好印象を残す結果になりました。
今日からできます。まずは、誰かに話しかける時、会話の中、相手の名前を入れましょう。それだけで、コミュニケーション能力は飛躍的にアップすることでしょう。人間関係が良くなるきっかけにもなり、皆さんの仕事にも大いに役立つと思いますよ。
2022年10月27日
PN:CCN/IIZUKA