「ギバー」と「テイカー」「マッチャ―」~人間の思考と行動パターン~ その2
皆さんこんにちは。
今回もJINZAIブログに目をとめて頂きありがとうございます。
今回は前回に引き続き、「ギバー」「テイカー」「マッチャ―」人間の思考と行動パターンについてお話していきます。
前回のブログではそれぞれの特徴をお話しました。みなさんはどれに当てはまりましたか?さて今回はこの「ギバー」「テイカー」「マッチャ―」この3つのタイプ。どのタイプが幸せに豊かに生きられるのか?です。
簡単に説明してしまうと答えは「ギバー」です。
研究によると生活苦にある多くの人のタイプがギバータイプの人なんだそうです。
自分よりも他人を優先、自分を後回しにする事からこういった結果も予想がつくかもしれません。
しかしこの3つのタイプの中で幸せに豊かに暮らせるとされているのはこの「ギバー」それはなぜなんでしょう。
しかし、全てのギバーが豊かになれるかというとそうでもないみたいですね。
前回お伝えしましたがギバーは2つのタイプがあります。
自己犠牲型:自分の利益はそっちのけ、他者の利益を最優先する。人に与える一方で自分の利益を損なうタイプ
他者思考型:自分の利益と他社の利益、両方に興味をもっている。与える事の方が多いが自分にも利益がある様にしていく。自己利益を損なわないタイプ
自己犠牲型のギバーは「テイカー」と言われる、与えるよりも常に多くを受け取ろうと行動する人。自分がより有益になるように持って行き、相手が望んでいる事よりも自分の利益を優先していくタイプの人とは距離を置かなければ自滅するパターンにあります。
ギバーは何度も言うように他人を優先する為、周りからの評判も良く、他人に奉仕した事がいずれ自分に返ってくる傾向にあるそうです。
この「ギバー」「テイカー」「マッチャ―」の話を聞く前から皆さんはこんな言葉を聞いた事がないですか?
「自分のやった事は自分に返ってくる」や「身から出た錆」なんてのも聞きますね。
自分の行動は巡り巡って自分に返ってくる。
人に与える事の豊かさを知っているギバーには信頼も集まり、結局は豊かに発展していくことになるんです。
ここまで書くと何だか「テイカー」が悪い人のような印象を抱く人も多いのかもしれません。
この「ギバー」「テイカー」「マッチャ―」を調べて行くと誰しもその方にハマるというより場面や状況によって。例えばプライベートと仕事といったような、使い分けをする必要がある場面も出てきます。そこが奥が深く、書いている私もどんどんこの「ギバー」「テイカー」「マッチャ―」について知りたいと思えるようになりました。
「ギバー」でいる時。「テイカー」でいるべき時。「マッチャ―」の必要性。それがわかると、どのタイプが幸せに豊かに…というよりは、どう意識する事で豊かに、そして成功へと向かえるのかのヒントがあると感じました。
それはまた次回。
2023年8月18日
PN:CCN/IIZUKA
なるほど、そうなのか?そう言われてみれば!と考えさせられる内容でした。
様々な場面でギバーにもなり、テイカーにもなっている感覚はあるなと感じます。
意識しながらギバーを目指していきたいです。
次回のヒントが気になるので楽しみに待っています。
パンサーさん
ありがとうございます。
ギバーとテイカーを無意識に使い分けている時は私もありますが、それを認める事で仕事や物事が円滑に進む事ができるのかもしれないですね
ギバー、テイカー、マッチャ―、このブログを見るまで知らない言葉でした。読みながら、「私は何に当てはまるのか?」を考えながら見ていたのですが、答えは見つかりませんでした。いや、見つからないというよりは、知りたくないと言った方が正しいのかもしれません。人としてあるべき姿がギバー(自己犠牲型)だと思った瞬間に、今の自分とのギャップが明らかに垣間見えました。なので、受け入れるわけもなく、”見つからない”という位置づけがいちばん楽なのでしょうね。ギバーからは逃げれたけど、モヤモヤだらけの今日この頃です。
コメントありがとうございます!
まさにおっしゃる通りなんです。すごい(^^♪
どれかに100%当てはまるのって無いかな?って思います。そして、文字だけだと誤解されやすいテイカーの自分を知ると
嫌だなぁという気持ちにもなりますよね。
知りたくない。すごく共感しました。