「〇〇さん」と「あなた」

皆さんこんにちは。
〇〇さんは期限をしっかり守れる人ですね。と言われるのと
あなたは期限をしっかり守れる人ですね。と言われる。この小さな違いで人のモチベーションを上げることが出来るんです。

普段の会話の中で「〇〇さん」と名前でお呼びする事はありますが、「あなた」と呼ぶ事って、特に仕事上ではかなり少ないですよね。
実際に名前で呼ばれると自分を指しているわけだし、名前を呼んで貰える事は以前のブログでも書かせて頂いた「カクテルパーティー効果」もあります。カクテルパーティー効果についてはこちら

それでは
実際に想像してみてください。

「田中さん、あなたは人との会話を大切にできる人ですね」と言われた場合と
「あなたは、人との会話を大切にできる人ですね」と言われた場合。
「田中さんは」と名前で言われると田中さんのバックグラウンド。つまり職場やプライベートでの田中さんという人物。「あなた」はあなたという1人の人間として受け取る事が出来ます。バックグラウンドを含めて褒めて貰うのと、1人の人間性として褒めて貰えるのは大きな違いがあります。
当然、「あなた」と呼んでいい場合とダメな場合はありますが、真剣に相手を褒めたい時は「あなた」を使うと効果的かもしれませんよ♪上司に使っちゃダメですよ(笑)

分かりやすくすると、「ママはいつも優しいね」とママを褒めるのと「あなたは本当に優しいね」では
きっとママの感じ方は大きく違います。
職場では部下に「山本さんはほんとに仕事が丁寧だね」と褒めるのと「あなたは本当に仕事が丁寧だね」と言われるのでは部下のモチベーションは違うでしょう。すごく目立つことはないですが、そういったちょっとした事で相手の気分が上がってやる気をもってくれるなら良いですよね♪

IIZUKA

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如来を目指す者よ?

あなたって呼ばれたことないかも?でも、ブログを読んでるとすごく分かる気がします。なので、使う側、呼んであげる側で行きます!ちょっとした行動や発言でモチベーションを上げる事が出来るんですね!これわ、良いこと聞いた((´∀`))V

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SHD
パワフル

とっても繊細な表現に感じました。”あなた”って声を掛けられたことなんてあったかしらと思うほど、縁遠いので、実際に呼ばれるとくすぐったい気持ちになりそうですが、特別感はあるかも。

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西濃運輸