■福寿草精神こそ「挑戦」 のDNA
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現業社員
ある時欠席者が多く出て、普段の自分自身の仕事以外に2つ程の部所の仕事を兼務しなければならなかった時、分からない事が様々あったため各部所の人間に細かい業務を聴きながら作業を行った。その日の業務は普段より多少時間がかかったがなんとか終えることができた。終わってみて、振り返ってみると、自分自身の分からない事に気付く点と改めて理解した点が分かり仕事の幅が広げる事が出来た。どんなに自分自身にとって困難な仕事にも福寿草精神のもとに挑戦する。
営業乗務社員
例え失敗しても、そこで諦めず、どうすれば成果が出るかを自分や周りの人間とコミュニケーションを取り考え、試行錯誤することが人を成長させ、自店を発展させる。
入社3年目で広島支店でSDで班員としてあるコースを担当していたときのことです。当時、店所インストラクターをしていたリーダーから後任としてのお話を頂いた時、最初はまだ先の分からない安全推進インストラクターに挑戦するのは怖くてためらっていました。
しかし、その時が自分と向き合う時間を作るきっかけになり、将来、現在の広島支店よりももっと良い環境を作り、これからの若い世代に繋いでいける仕組みを作りたいと思い情熱を持って挑戦する決意が決まりました。実際にインストラクターになってからは安全に関わる様々な事を推進していく中で、様々なことにつまづき、その度にやり方、進め方を変えてインストラクターの活動を続けてきました。
しかし、自店では私一人で行っていて、それは孤独で辛いものでもありました。なんとかこのインストラクター制度の素晴らしさをひとりでも多くの人に分かってもらい、安全風土の意識を底上げし、優秀な人材を育成したいと思い、リーダーや若い世代のドライバーともコミュ二ケーションを取り続け、この意識が徐々に広がり始めました。
私は自分の欲を捨て広島支店の仲間の為になる事を第一に考え、行動する事で周囲からも信頼される様になり、ついにインストラクターに挑戦したいと志願してくれる人が数人現れたのです。上司からではなく、私たちドライバーが自発的に挑戦する風土が生まれた瞬間でした。これからはマンパワーに頼るのではなく、同じようなスキル、知識を何人もが身に着けることで、安全風土の拡充をさらに加速させていくと考えて、次の世代の育成を継続したいと思います。初めての取組は何事も「挑戦」だと思います。福寿草精神で情熱を持って取り組んでいると必ず想いは周囲に伝わり、それが広がり環境を変えていくものだと思います。