■名誉会長が教えてくれた「『時・氣』を逸しない」(P66~67)
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営業乗務社員
いつもと違う出荷人、扱った事のない荷物が想定外の荷受け人にきて、今迄扱った事のない荷物が来ている旨を荷受け人に、配達前に連絡したところ、その荷物に関しては新しく借りた別の場所だったのでスムーズに配達出来た。事前に連絡でお互いの時間のロスも抑えられた、気配りだと思う。
現業社員
入社9年目のことです。
私は、野球部員として入社いたしました。
野球部は、会社にとって全社員にとって一体感の熟成を目的とされる大変重要な存在とされることを入社して教えていただきました。
そのひとつとして、社会人野球の舞台で最高峰の大会とされる、都市対抗野球大会というものがあり、毎年必ず出場しなければいけないというミッションがあります。
簡単にいえば、都市対抗野球大会というのは、企業そして都市の代表として戦うとても重要な大会です。イメージとしては、大人の甲子園と想像していただくとわかりやすいかもしれません。
そしてこの大会において優勝チームに贈られる黒獅子旗と言われる旗があるのですが、この旗こそ社会人野球選手にとって獲得することは、夢であり最大の目標とされます。私が入社以前に、西濃運輸野球部は準優勝が最高戦績で黒獅子旗まであと一歩でした。
私は、予選突破、予選敗退を繰り返し、出場してもなかなか上位進出すらできませんでした。
しかし、福寿草精神こそ「挑戦」のDNA、「挑戦」という行動の原点とされる、「先見性」「行動力」「情熱」の3点を駆使し、9年目にして都市対抗野球大会優勝、念願であった黒獅子きを獲得し日本一になることができました。
私自身の考察では、この優勝を達成した年、年始から今年はいつもとは違う勝てそうな思いが選手一人一人にあり、いけるという「先見」の思いがあったと感じました。
次に、「先見」の思いがあったのは、どうしたらこのチームは日本一になれるのかを一人一人が真剣に考え、また個人個人が日本一になるためのピースになるためにどのようになればいいか各個人が考え、行動に移し、努力を重ねた「行動力」があったと思います。
そして最後に、長い歴史のある野球部の歴代の先輩方の思いを背負い、会社の代表として戦うことに誇りを持ち、初優勝、黒獅子旗獲得を絶対に達成するんだという思い、「情熱」がありました。
何度も何度も跳ね返され、諦めそうになりながらも挑戦し続けたその姿は福寿草精神そのものだと思いました。
野球をつうじて福寿草精神のように、踏まれても踏まれても立ち上がり本気で挑戦し続けることの大切さを体現し、実感した出来事でした。
事務職
路線乗務社員
積み込みの時など残荷を出さないどんな長尺物など残荷しないよう工夫して積む。