■『時・氣』 を逸しない(P64~65)
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路線乗務社員
3年程前に堺支店に荷卸し積み込みをし出発しようとした時、夜勤者の方が残貨の荷物を滋賀支店へ持って行ってほしいと言われましたが、寄る店所ではなかったので断りましたが夜勤者が翌日午前の指定が入っているので繋がる便もないのでと再度お願いされたので了承し滋賀支店へ立ち寄りました。
翌日、堺支店へ行った時、残貨になりかけた荷物の問い合わせがあり急いでいる荷物だったらしくお客様も予定通りに配達されて喜んでおられたようです。
また、堺支店の方も残貨になっていたらチャーターか堺支店の事務所が走らないといけなかった所やったと言われ助かったとお礼の言葉をもらいました。滋賀支店へ行った事により、指定日が守られお客様も満足されていたようなのでゆかったです。
現業社員
ハンドルを握る事はなく、直接お客様にサービスをご提供できる立場にない私にも、間接的で意味合いが多少異なるが「空間・時間・情報」を提供していると考えている。日々の業務の一環とし営業常務社員のサポートである。スムーズに積み込みを終えお客様の元へいち早く向えるようにパレットや台車による配達準備や積み込み。便の遅れによる商品情報を電話で伝えることにより乗務員と、お客様とのやりとりをスムーズにする。お預かりした発送商品を保管するための空間確保と商品保安。発送商品を路線業務社員へとスムーズにつなげるための荷下ろし作業。誰に褒められたり、結果が数字で現れるわけではないが、皆が快適に業務を行えるよう、そして良循環に繋がる為に努力は惜しまない。上記にて、まとめさせて頂きました。
事務職
私が入社して一年目時の事です。
コールセンターにて1個20kg個人様宛ての未着のお問合せを頂き対応した際に担当地域の宅配ドライバー、仕分けバースを確認しましたが荷物の確認が出来ずにいました。時間がかかり過ぎてしまいお客様から催促のご連絡が入ってしまい、到着担当の先輩が見かねて助けてくれた事で事無きを得ました。実際の荷物は1個20㎏個人様宛てでしたが形状が異形物で自社のドライバーが持ち出し入力漏れで荷物を持っていた事で確認がとれませんでした。この事でお客様には小まめに状況のご連絡をする事、思い込みで動かずに分からない事、困った事があればすぐに担当者または上席に相談する事、お客様を待たせすぎずに迅速に対応する事を学びました。
営業乗務社員
私が新人の頃、忙しさのあまりお客様に対する対応や商品への荷扱いが雑になってしまっている頃がありました。そういった事が原因で西濃運輸の価値を下げてしまったと思っています。我々の価値はお客様の求める時間、それを忙しいと思わせない丁寧な対応がこれからの西濃運輸をさらに良くするものとなると思います。
営業乗務社員
はじめて任された配達コース。まだ入社一年ちょっとの頃です。既存のお客様はもちろんスポットで入るお客様にも、私は西濃の予定(年末年始、GWなど)が分かり次第、お知らせの用紙や行けない時は担当の方へのTELを必ず直ぐに行っていました。
その結果、スポットでしか逢わないお客様より『いつも予定が早く分かって有難い』とのお言葉を機にとても良くしていただける様になりました。
『◯◯に出したいけどいつぐらいに届く』など些細なこともわざわざ私宛にTELを下さる仲にもなりました。
スポットなので毎回出して頂けるまでには至りませんが、町であっても声をお客様からかけていただいたりも。集荷だけなら当たり前です。一歩踏み出し提案、提供がお客様の満足に繋がるといまも続けています。上記でもありますが、配達、集荷だけで終わりにするのではなく、もう一歩踏み出し、お客様の氣配り、氣持ちを相手の目線で考え提案、提供することが大切。いきなりは無理でも挨拶や、一言の繰り返しのコミュニケーションが満足につながると思います。
事務職
事務職
2019年程の頃です。
九州地方が大雨で大変な時期がありました。
当時、発送を担当していました。
長浜支店からはJRコンテナもしくは彦根支店発のフェリーでの発送での対応です。大雨の影響でJRもフェリーも動いては止まってを繰り返している状況でした。
当たり前に、荷物の状況、何処にあるのかなどの問い合わせが殺到していました。問い合わせの中に宅配の商品で電話をすると、受け人様のお母様の誕生日プレゼントだと聞きました。状況を説明して、大分県在住のお客様でしたので「天候の影響なので仕方ないですよね。」との事でした。私自身プレゼントをネットで注文する事が多く、誕生日の日に間に合うように段取りをします。きっとお客様も同じだ。「仕方ない」なんて思わせるなんてダメだと思い、JRが何処にあるのかや、到着したら必ず配達に行くように段取りをとりました。翌日画面を見ると、持ち出し入力が入っており急いで受け人様へ電話しました。
「〇〇時頃配達予定です。商品到着おくれてすみませんでした。」と伝えること、とても嬉しそうに何度も「ありがとう」と言っていただきました。「天候はどうですか?気をつけ下さいね」など離れていても大事なお客様なので一言添えて電話を切りました。その後、お客様がホームページにお褒めの言葉を送ってくださりました。
私は、状況説明で終わらせるのではなく、その後どうなっているのか、どの様に対応するのかがいかに大切なのかを感じました。
現業社員
現在は夜勤をしてますが、以前はSDをしていました、その時の配達先のお客様からもう少し早く来れない!待ってました!など度々言われた事がありました!その時のことを思い出し、夜勤になってからは、商品事故しないのは勿論ですが、SDが積みやすいように荷札は外を向ける、個数はそろえて荷卸しをするように日々心がけてます。基本的な事ですが、これによりSDが個数の確認、荷札の確認がスムーズで、効率良く、積み込みができ、少しでも早く出発が出来るからです。
お客様に時間のサービスを提供するには、SDだけでは限界があると思います。各職場が気配りや気持ちをもって次の職場へつないで行くことが大切です。
営業乗務社員
毎日の配達で決まった時間に伺う事によりお客様に安心と満足感を与えていると思います。
営業乗務社員
私の体験は、営業乗務社員として入社して1年位経ち日々の集配業務に慣れ自身の作業に余裕を持ち始めた頃、配達先のお客様へ商品をお渡しする際に、少し重量がある商品をいつも配達してる場所では無く、お客様が棚入れしている棚の近くに何気なく商品を持っていくと『この商品は重いから助かる!』とお客様から喜びの声をいただきました。
このお客様とは取引は出来ませんでしたが、関連会社が輸送方法を探している等の他社の情報を頂けるようになりました。お客様が期待する『ちょっと上の事』をする事によりお客様とのコミュニケーションが取れることを体験しました。
事務職
日々お取引のあるお客様から急遽の大口の入庫が決まり、自社倉庫がオーバーフローしたため、緊急で倉庫を利用したいとお問い合わせがありました。その際に、倉庫の提案から見積提出まで迅速に行ったことで入庫いただき、お客様のお困りごとを解決することが出来ました。