④事後処理
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事後処理のポイント
クロージング(決定事項の確認)
「良い会議・ミーティングが出来た」
それで終わりではいけません。
まず決定事項についてコンセンサス(合意形成)を行った後は、
(1)全員と決まった事項を一つ一つ確認します。
※記入した内容を読み上げていきます。
(2)今後、行うべきことを確認します。
具体的にどうするかが曖昧になってしまうため『何を』『いつまでに』『誰が』は絶対確認しましょう。
議事録の作成
【議事録を作成する目的】
(1)次の行動を明確にする
(2)情報共有
(3)証拠を残す
何が決まったのか、参加者はなにを行動しなければならないのか。
決まって合意が出来ている内容を改めて皆に知らせ、しっかり証拠として残すことで、より決定事項が活きてくるでしょう。
議事録として残さないと、そんなことは聞いていない、という人がかならず出てきます。折角取り付けた合意形成も全員がわかる、見える形で保存する必要があるのです。
【議事録のタイプ】
(1)決定事項メモ(合意事項のみを3~7項目を箇条書きで記す)
(2)要約録(議論の流れを要約して記す議事録「賛成意見」「反対意見」などに分類してまとめる。一般的な議事録はこの形です。)
(3)逐語型(議論のすべての発言を時系列で記録するもの。
取締役会などの公式の場で使用される形の議事録です。一番一般的な要約録について確認していきましょう。
【要約録を作成する上での注意点】
(1)会議の名称、日時、場所、出席者
(2)議題(話し合った内容)
(3)議題別の決定事項
(4)その他の意見
(5)今後の予定(行動計画)(次の会議の予定など)の5点が最低でも揃って居ないといけません。
作成の際には注意しておきましょう。
この章はここまです。
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