①セクハラとは何か?
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アヤノさん、STOP!ハラスメントでは、前回のパワハラに続き、今回は「セクハラ」について学んでいきましょう。
もちろん「セクハラ」は知ってるよね?
もちろんです。セクハラとは、セクシャル・ハラスメントの略で、相手に性的な嫌がらせや不愉快な発言を行うことでしたね。
私、セクハラについては、たくさん勉強しましたから、私から説明させてもらってもいいですか?
すごいね。じゃ、ここからの説明はアヤノさんにお願いしよう。
このセッションで学ぶことは以下の3つです。
1.セクハラとは何か?ということで、①セクハラの定義、②セクハラの種類について説明します。
2.それってセクハラですよ~では、①対価型セクハラの事例、②環境型セクハラの事例を。
3.企業のセクハラ対策についてです。
①セクハラの定義
セクハラとは、職場において、労働者の意に反する性的な言動に対する労働者の対応により、労働条件について不利益を受けたり、性的な言動により就業環境が害されること。
まず、「職場」についてですが、職場とは、会社内だけではなく、業務を行っている場所すべてのことをいいます。例えば、取引先の事務所や打合せの飲食店、業務中の車中なども職場となります。
次に「労働者」ですが、正社員だけではなく、アルバイト、パート、契約社員、派遣労働者などすべてを含めて労働者としています。
最後に「性的な言動」、ここが重要なポイントです。
性的な言動は大きく分けて、①性的な内容の発言と②性的な行動があります。
①性的な内容の発言
性的な事実関係をたずねること
性的な情報や噂を流すこと
②性的な行動
性的な関係を強要すること
必要なく身体へ接触すること
わいせつなポスターや画像の掲示や配布をすること
②セクハラの種類
性的な言動によって、被害者がどのような被害を受けたのかによって、セクハラは2種類に分かれます。
どうですか?セクハラとは何か?を理解してもらえましたか?シンジさん、何か付け加えることはありますか?
アヤノさん、よく勉強してるね。とっても分かりやすかったよ。
付け加えるとすれば、セクハラの加害者は、圧倒的に男性が多いけど、女性から男性へのセクハラ、同性間でもセクハラと認められることも覚えておいてね。
じゃあ今度は、僕が実際にあった「セクハラの事例」を紹介しよう!
他者が不快に思うかどうかではなく、その言動・行動に注意します。
自分本位で話さない
気をつけます
立場を考えて行動します
理解しました
言葉遣いには気をつけます
気をつけてやります
男性 女性問わず紳士的な態度で接します
職場で本当にあるの?
相手の嫌がることはしません。
あってはいけないことです
会話の際は、言葉に気を付けます
絶対にしてはならないこと
行動に気をつけます。
勉強になりました。気をつけます。
理解しました行動に気をつけます
気をつけます
発言には注意しなければならない
気おつけます
何気なく言っている、言葉に注意します
注意します。
言葉1つに注意します。
理解を深めました。
相手が男女問わず言動に気をつける
わかりました